2月13日に感染が確認されたタクシー運転手は
周囲に多くの感染者が見つかり、
感染源であるかのような印象がありましたが、
実はこの方も3次感染者の一人であったとの記事を見つけました。
読売新聞オンラインの記事から、
【独自】死亡80代女性、感染したタクシー運転手の妻と外出か
記事の題名では死亡女性にスポットが当たっていますが、
記事中の感染経路の図に注目します。
感染経路に沿って言えば、
屋形船従業員は1月15日か16日に
新年会は同18日に開催され、組合支部に
所属するタクシー運転手とその家族ら、約80人が参加。
そのうち10人ほどが発熱などの体調不良を訴えた。
感染した組合支部従業員は不参加だった。
感染した運転手との濃厚接触者は約100人に上る。
2月13日に死亡した神奈川県の女性は、運転手の義母だが
運転手の妻は新年会に出席した後、
義母と日帰りで外出していた可能性があるとのこと。
記事から言えることは、武漢からの旅行客が感染源で、
屋形船従業員が2次感染者。
運転手は屋形船従業員から移された3次感染者です。
運転手の妻は感染していないようなので、
死亡した女性がどのように感染したのか今後の調査結果が待たれます。
新型コロナ肺炎の感染力は思ったより強そうです。
屋形船は2月15日から営業自粛だそうですが、
経済的な損失は莫大なものになりそうです。
感染初期に情報を隠した中国政府に文句を言いたい、
仮に中国政府が情報隠蔽しなかったとしても、
日本政府が敵切な対策を打てたのか疑問ではありますが。。
中国政府へのお仕置きは中国人民に任せるとして、
日本政府へのお仕置きは日本人の責務です。
感染は広がる一方ですが、
個々人の感染防止は緩めてはいけません。
感染したかも、と思う人は最初に保健所に連絡を。
厚生労働省のウェブサイトも参考に。
ここから各都道府県の窓口にアクセス出来ます。
感染拡大を止めないと、
東京五輪の開催が危ういですよ。
感染防止対策の徹底をお忘れなく。
手洗い
うがい
マスク着用
ゴーグル着用
不要不急の外出を避ける
人混みには行かない
よく寝てよく食べて免疫力を高める
マスク不足が深刻ですが、
頻繁に手洗いをして、
10-15分ごとに水を一口飲むのも良いそうです。
パニックにならずに、冷静に対応しましょう。
正しいマスクの付け方、手洗いの仕方、うがいの仕方は
過去記事にありますから参考にしてください。