倒したはずの新型コロナウイルスなのに、
再び感染してしまった事例が見つかりました。
AbemaTIMESの記事から
中国四川省で新型コロナウイルスに感染発症し入院していた人が、
治療の結果完治し今月10日に退院しました。
元患者さんは退院後10日間に渡り自宅に隔離され、
その後再検査を行ったところ、再度感染が確認され、
家族と共に再入院となったとのことです。
治ったはずなのに再度感染していた。
しかも退院後は自宅に隔離されていた。
新型コロナウイルスは免疫ができないウイルスなんでしょうか?
個人的な意見ですが、治ったように見えたのは
入院時の投薬などでウイルスの動きが弱まっていただけ
だったのでは無いでしょうか。
退院後の自宅療養中にウイルスが再度繁殖して、
再検査で陽性反応が出たのでは、と思いました。
もうちょっと詳しく知りたかったので、
中国本土のニュースを探しました。
(出典広州日報)
最初の入院の時にどのような治療が行われていたのか、
退院の判断前にウイルス検査で陰性だったのか
異常を知りたかったのですが、中国語ニュースにも書いてありませんでした。
この記事を読んで驚いたのですが、
小区(日本の団地のような住宅地)のどこに住んでいて、
検査で病院に行くために、何時頃どの出入口を通って
外出するのか報じられていることです。
日本では個人の特定につながる情報は一切出てきませんよね。
もう一つ驚いたことが、この事例を踏まえて
国家衛生健康委員会が治療指針の第6版を発行したことです。
治療指針第6版は2/20のブログで紹介しましたが、
新型コロナ肺炎 やっぱりエアロゾル感染はあった。
改正したのはこんな理由があったんですね。
付け加えられたのはこの部分です。
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2020年2月19日,国家卫生健康委员会发布了
《新型冠状病毒肺炎诊疗方案(试行第六版)》。
该诊疗方案中增加了“出院后注意事项”。
包括建议继续进行14天自我健康状况监测、
减少与家人的近距离密切接触,分餐饮食、
治愈出院后第2和第4周到医院随访复诊等内容
++++++++以下訳++++++++
2020年2月19日、国家衛生健康委員会公布
《新型コロナウイルス肺炎治療指針試行第6版》
該治療法案に”退院後の注意事項”を追加。
自身の健康状態を14日間継続して監視し、
家族との密接な接触を減らし、食事を分け、
退院後2週間目と4週間目に病院で
診察検査等を行うことを推奨する
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現場が頑張っているのは日中同じです。
政府はどっちが頼りになるんでしょうね。。。
どっちもどっちやんか。。って私言ってないよ。
我々は自己防衛するしかありません。
感染防止対策を徹底しましょうね。
手洗い
うがい
ゴーグル着用
マスク着用
不要不急の外出を避ける
人混みには行かない
よく寝てよく食べて免疫力を高める
マスク不足が深刻ですが、
頻繁に手洗いをして、
10-15分ごとに水を一口飲むのも良いそうです。
パニックにならずに、冷静に対応しましょう。
正しいマスクの付け方、手洗いの仕方、うがいの仕方は
過去記事にありますから参考にしてください。