布マスクを各家庭に2枚配布、
誰もが呆れた政府の対策だが、
経産省浅野大介氏のTwitterで納得できた人は多いだろう。
しかしもっと大事なことが議論されていない。
感染者数が激増している大都市圏。
都市封鎖(ロックダウン)が間近に迫ってます。マジです。
緊急事態宣言を要求する声も大きくなっています。
世界に先駆けて都市封鎖を実施した中国では、
感染症を封じ込めるために重要な
5つの重要ポイントが挙げられています。
1.オンラインで生活に欠かせない食料品が買える
2.オンラインで仕事ができる
3.オンラインで授業が受けられる
4.オンラインで病院の問診を受けられる
5.オンラインで行政の手続きができる
実際に中国の大都市では全部可能です。
「これが整っていなければ外出自粛を呼びかけてもダメ、都市封鎖しても問題が起きる。これらと比べたら、和牛券や魚券や布マスク2枚などで左右される部分などは誤差の範囲だ」と、
上海八微網絡科技有限公司の盧八味総裁が指摘しています。
日本に滞在する華僑の人たちはどうでしょうか?
人民日報海外版が報じています。
人民日報海外版官網
日媒:日本华人担心医疗瘫痪 呼吁同胞少出门(中国語)
opinion.haiwainet.cn拙訳はこちらになります。
[人民日報海外版]在日華人も日本の医療崩壊が心配。外出自粛に応じる
在日華僑の人たちは、
感染爆発によって医療崩壊が起こることを心配しており、
外出自粛要請にも応じる考えの人が多いようです。
WeChat(中国版Line)の活用も積極的で、
WeChatを使って入学式や入社式にも家から参加するようです。
親交を深めるための飲み会も、
WeChatのグループチャットで開くというのですから、徹底してます。
日本の場合はどうでしょうか?
5つの重要ポイントは、ほとんどできていないのが現状でしょう。
1.2.3については、できる人、会社、学校もあると思うので、
できるところから実施していくのが良いと思います。
同調圧力の強い日本では、
「私が出来ないのにあなた達ができるのはズルい」
と無意味な屁理屈をこねくり回して、
感染予防を邪魔する勢力は一定数いますが、
それに負けずにできる人からコツコツとやっていきましょう。
都市封鎖になっても感染防止はしっかりと。
手洗い
うがい
ゴーグル着用
マスク着用
不要不急の外出を避ける
人混みには行かない
よく寝てよく食べて免疫力を高める
マスク不足が深刻ですが、
頻繁に手洗いをして、
10-15分ごとに水を一口飲むのも良いそうです。
マスクが常に手に入る地区が日本にもあるようですが、
不衛生な規格外品も多いそうなので気をつけてください。
予防対策も大事だけど経済対策もよろしくです。
昨年の消費税増税で谷底に突き落とされ、
今年の新型コロナで山体崩壊起こした土砂崩れに埋まってます。
早く救助してくれないと蘇生できなくなります。
パニックにならずに、冷静に対応しましょう。
正しいマスクの付け方、手洗いの仕方、うがいの仕方は
過去記事にありますから参考にしてください。