調査によるとアメリカ人の41％が中国製品を買わないと回答。
3分の2以上のアメリカ人は中国に反感を抱いている。
ブログ村 
にほんブログ村
ボイス・オブ・アメリカの中国語ネット「美国之音」は、
ドイツ銀行系分析プラットホームdbDigの調査結果を引用して、
（「美国」とは中国語でアメリカのことです。）
アメリカで広がる中国離れを紹介しています。
[美国之音]新冠流行加剧美国人对“中国制造”的反感
拙訳
[美国之音]新型コロナ流行はアメリカ人のMade in Chinaへの反感を高めた
引用した世論調査は今年の3月3日から29日にかけて行われたそうです。
アメリカで急激に感染者が増えたのは3月中旬からなので、
調査期間中はアメリカの感染者数は未だ中国を超えていなかった頃です。
「アメリカ感染者数推移」で検索すればグラフがすぐに引っかかります。
今の感染者数とは桁違いに少なかった頃です。
この頃にはすでに多くのアメリカ人が中国に反感を持ち、
中国製品を買いたく無いと思っていたんですね。
トランプさんは大統領就任前から、
移民排斥、米国回帰を訴えてましたし、
最近の2年間は米中貿易戦争で中国を叩きまくってましたから、
アメリカ国民にも中国離れが進んでいたんでしょうね。
記事では新型コロナ感染症流行が決め手になった書いてますが、
元々中国離れの下地ができていたところに、
新型コロナ大流行がcうう動くに対する反感を加速したという事だと思います。
日本でも中国製を嫌う意見がTwitter上でも見られますが、
比率で言ったらどうでしょうか？
調査したわけでは無いので、はっきりとは言えませんが、
アメリカほど多くは無いように思います。
日本の場合は、中国や中国人に頼りっぱなしの企業や業界は多いですね。
製造業、観光産業、私立高校・大学などなど、
製造業の場合は、工場の国内回帰に政府が予算をつけているので、
中国頼りから抜けることは可能ですが、
他は中国離れなんてしたら、業界ごと崩壊してしまうのでは無いでしょうか。
特に学校では中国人留学生がいなくては成り立たないところもあると聞いてます。
しかも留学生には返済不要の奨学金が給付されているとか。
こうまでして留学生を招聘する必要はあるんですか？
日本人子弟でも経済的理由で大学を諦める人がいるというのに。
留学生がいないと潰れてしまう高校大学があるので、
給付奨学金や学費を補助して留学生を高校大学に送り込み、
経営面で支援しているだけでしょう。
しかも本当の目的は、官僚たちの天下り先を確保しただけで、
決して留学生のためを思っての制度では無いでしょ、知らんけど。
オッと、中国頼りは程々にという話が変な方向に行ってしまいました。
今日はこの辺で終了とします。
＜参考記事＞
yellowbigwizard.blogspot.com
中国語ニュースの翻訳版をこちらで掲載中
日本メディアとは異なる目線のニュースにも触れましょう。
完全な対訳ではありませんが、
間違いの指摘は大感謝いたします。
