イギリスは香港人にイギリス海外パスポート(BNO)を与えると表明。
定例記者会見で趙立堅報道官が中国の立場を表明
環球時報の報道
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[环球网]英首相称将修改港人赴英移民法规 外交部回应
[環球網]イギリス首相香港人のイギリスへの移民規定を改正 外交部の対応
【環球網総合報道】
2020年6月3日外交部報道官趙立堅定例記者会見実録(抜粋)
サウスチャイナモーニングポスト記者:
イギリスのジョンソン首相が発表した文章の中で、もし中国が香港版国家安全法を施行したら、イギリスは、イギリス国民(海外)パスポート(BNO)を持つ香港人がイギリスへ行く移民規定を改正する準備があると述べている。中国はこれにどう対応するのか?
趙立堅:
この問題に対する中国の立場は先週詳しく説明した。オンラインで確認してほしい。
前回の報道:先週の外交部定例記者会見における趙立堅の回答
イギリス・ファイナンシャルタイムズ記者:
イギリスは、イギリス海外市民パスポート(BNO)を持つ香港居留民に、さらに多くの居留権を与えると表明した。中国のコメントは?
趙立堅:
中国は香港特別行政区の国家安全を保護するための立法問題について何度も立場を説明している。重ねて言うが、香港問題は純粋に中国の内政問題であり、如何なる外部からの干渉も容認しない。中国政府は国家の主権、安全、発展の利益を保護する決心は揺るがないものであり、一国二制度の方針を貫徹する決心は揺るがないものであり、如何なる外部勢力の香港への干渉に反対する決心は揺るがないものである。
イギリス国民(海外)パスポート問題に関して、イギリスが中国と交換した覚書は、イギリス国民(海外)パスポートを持つ香港中国市民にイギリス居留権を与えないことを明確に約束している。中国全人代常任委委員会は、「香港特別行政区における中華人民共和国国籍法実施に関する幾つかの問題の解釈について」の中で、全ての香港中国同胞は、イギリス属領パスポートまたはイギリス国民(海外)パスポートを所持しているかどうかに関わらず、全て中国市民であると明記している。
もしイギリスが一方的に関連する法律を改正するなら、地震の立場と約束に背くだけでなく、国際法と国際関係の基本原則に違反している。我々は断固として反対し、対応する処置を取る権利を保留する。
中国は、イギリスが香港特別行政区が国家安全保護立法の問題を客観的かつ公正に扱い、中国の立場と懸念を尊重し、香港への如何なる干渉もせず、香港の繁栄と安定と中英関係の発展に有益なことを行うことを期待する。
BBC記者:
もしイギリスが、イギリス海外市民パスポートを持つ香港市民により多くの権利を与えた場合、中国は対策を講じるか?中国はイギリスが《中英共同声明》に違反していると思うかどうか?
趙立堅:
私はたった今とても明確に立場を表明した。中国は対応する処置を講じる権利を留保している。
[环球网]英首相称将修改港人赴英移民法规 外交部回应
*ttp://news.hnr.cn/202006/04/122706.html