黄大仙の blog

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<百度新聞>中国が米露核軍縮会議への参加を拒否 

米露核軍縮協定が2021年2月に期限切れとなる
アメリカは協定延長に向けた米露核軍縮会談に中国を招待したが、
中国は拒絶した

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<百度新聞>中国再拒绝参加美俄核裁军谈判
<百度新聞>中国が米露核軍縮会議への参加を拒否

  アメリカとロシアは6月22日に新しい核軍縮協定の調印についてウィーンで会談を行う予定である。双方の当初の核軍縮協定は2021年2月に期限を迎える。中国は会談への招待を正式に拒否し、ワシントンが注意をそらしたと非難した。
 
  中国は米露両国との核軍縮会談への参加を拒否した。中国外交部華春莹報道官は、中国は「米露両国と武器制御に関する、いわゆる三国間会議を開くことはない」と何度も明らかにしたと強調した。外交部の定例記者会見でのロシアの記者からの質問に応えて、華春莹報道官は次のように述べた。「中国は米露の《戦略的攻撃兵器の更なる削減及び制限のための措置に関する条約》の延長問題で、米国は中国を繰り返し挑発してきたことを指摘したが、これは他国へ責任を転嫁しようとする米国の一貫した戦術である。過去2年間、アメリカは絶えず契約を破ってきた、イラン核問題全面協議やINF条約からの撤退、武器贸易条约の撤回、そして最近はオープンスカイ条約からの脱退を宣言し、核実験の再開を議論している。そのような国の当局者が”誠実な交渉”と語るのを聞いて、非常に馬鹿げた、非現実的な気持ちになる。」

  米露双方は6月22日に既存の核軍縮協定が2021年2月5日に期限切れとなる中、新たな核軍縮協定の締結に向けた閣僚協議を行う予定だ。中国は協定を締結していないが、アメリカはかつて中国が新しい協定の交渉に参加するように何度も希望を表明してきた。
  シンガポールの聯合早報の報道によると、トランプ大統領の軍備管理問題特使マーシャル・ビリングスレイ(Marshall Billingslea)は5月に、中国の急速な核軍備の増強は、アメリカに脅威なだけでなく、ロシアへの脅威でもあり、三国間の核競争を招いていると述べた。彼は、これがモスクワが中国に次回核軍縮会議へ参加するように説得する動機になると希望している。
 
  ロシア外相セルゲイ・ラブロフは水曜日(6月10日)に、米露が間も無く会談を始めるだろうと言う報道を正しいと認めた。彼は、アメリカはビリングスレイをウィーンに派遣すると述べた。ラブロフは同時に、現行協定に置いて中国は会談に参加する必要はないため、アメリカが、全力で中国に会談へ参加するように求めていることに、理解に苦しむと表明した。
 
  共同通信の火曜日(6月9日)の報道によると、日本の長崎大学核兵器撤廃研究センターは6月9日に発表した世界核兵器推定データは、今年6月の時点で、世界9カ国の核保有国が保有する核弾頭は13410個であることを示した。去年に比べると470個減少した。ロシアとアメリカに次いで、中国は今年初めてフランスを抜いて世界第3位になり、センターの分析によれば、中米関係の悪化が続く中、中国は抑止力を高めるために核弾頭を追加した。
 
中国再拒绝参加美俄核裁军谈判
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