黄大仙の blog

何にでも首を突っ込みたがる好奇心旺盛なOJISANブログです。

逮捕されたのは人民解放軍将校か?それとも医師か?

ロサンゼルス国際空港で1人の中国人が逮捕された。

 

アメリカ側の発表では、逮捕されたのはキンミン解放軍将校で、

 

ビザ申請時に軍人である身分を隠したビザ詐欺の容疑

 

中国外交部は彼は医師だと主張。

 

食い違う米中の説明、どちらが正しい?

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カリフォルニアのロサンゼルス国際空港で、

 

出国しようとした中国人が逮捕されました。

 

彼の名前は王欣、

 

逮捕容疑は2019年3月に米国ビザを申請する時に、

 

人民解放軍将校である事を意図的に隠し、

 

留学ビザを騙し取った事。

 

王欣は、逮捕直前まで、

 

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCSF)で

 

研究しているフリをして、

 

実験室の設置を観察し、

 

アメリカでの経験を複製するキーになる資料を

 

中国に持ち帰ろうとしたと嫌疑をかけられている。

 

アメリカに拠点を置く中国語メディア<多維新聞>の報道を下に掲載しました。

 

解放軍将校逮捕のニュースは中国外交部の定例記者会見でも話題となり、

 

華春瑩報道官は、「最近、多くの中国人留学生が帰国のため出国しようとした時に、アメリカの法執行官に正統な理由も無く長時間尋問を受け、携帯している電子機器の検査を受け、一部の人は全ての電子機器を無理やり押収されている。」

 

と非難した上で、王欣は心血管疾病の医師だと説明しました。

 

この事件ですが、どちらが正しいかは

 

今後の情報を待つしかありませんが、

 

逮捕されたのが、ただの医師で留学生にしては、

 

中国の対応が非難も激しいように思えます。

 

ファーウェイの孟晩舟CFOがカナダで拘束された時も、

 

ファーウェイは一つの民営企業に過ぎないし、

 

孟晩舟は1人の従業員にすぎない、と言っていた割には、

 

かなりカナダやアメリカを非難し続けています。

逮捕された王欣についても、

 

ただの医師だと言っている割に、

 

アメリカへの非難は激しいものです。

 

中国に何か後ろめたいことがあるのかなと勘ぐってしまいます。

(知らんけど)

 

中国が留学生を使って技術を盗んでいるとはよく言われますが、

 

これもその一例なのでしょうか?

 

+++記事はここから+++

<多維新聞>美国称逮捕一名解放军军官 中国外交部回应

<多維新聞>アメリカは解放軍将校を逮捕したと称した。中国外交部の対応

<<原文のURLは下にあります>>

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  アメリカは最近ロサンぜルス国際空港で1人の解放軍将校を逮捕した。理由はアメリカへのビザ申請時に現役将校の身分を意図的に隠し、ビザ詐欺で告発されたためである。中国外交部は6月12日に、アメリカの行為は政治的迫害であると回答した。

 

  中国外交部の6月12日の記者会見で、ある記者が「アメリカ司法省は、軍人で王欣と名乗る中国人を、虚偽のビザ情報を使用して、アメリカで実験室の資料を取得しようとして逮捕されたと述べた。中国は確認したか?これに対してコメントは?」と質問した。

 

  これに対して、華春瑩報道官は次のように回答した。「しばらくの間、アメリカは中米人文交流の分野で一連の消極的な誤った言動を取ってきた。最近、多くの中国人留学生が帰国のため出国しようとした時に、アメリカの法執行官に正統な理由も無く長時間尋問を受け、携帯している電子機器の検査を受け、一部の人は全ての電子機器を無理やり押収されている。メディアの報道によると、アメリカ政府は数千名の中国人留学生のビザを取り消すつもりでいる。」

 

  彼女はまた次のように述べた。アメリカはいわゆる軍事的背景により、帰国しようとする中国人留学生を捕まえ、アメリカに留学する中国人の合法的な権利を深刻に侵害し、これはある種赤裸々な政治迫害である。アメリカが”軍事将校”の背景を強調し、それは関連する中国人民を空間化し、レッテル貼りすることに他ならない。

 

  彼女はまた、「私の知る限りでは、王欣は心血管疾病の医師で、彼がどのようにしてアメリカの国家利益や国家安全保障に危害を与えるのかわからない。」と強調した。

 

  華春瑩は次のように指摘した。「アメリカ側の逮捕の名目は、私が思うに、フランス·アルストムのもと幹部ピエルジの「アメリカの罠」という本を読んだり、長い間アメリカを観察する限り、アメリカが常に国際法を使用しているが、適切では無い。 それは、他の国家機関や人員を抑圧するための口実と道具として、いわゆる法律さえ使用する。

  我々は、アメリカがこの深刻な間違いを認識してすぐに正し、さまざまな口実を使用して米国に留学する中国人留学生を不当に制限および抑制する事を停止し、米国における中国人民の正当な権利を保護するよう要請する。」

 

  アメリカ司法省は6月11日に、1人の中国人研究員がロサンゼルスから離れる時に、スパイ罪の容疑で逮捕された。彼は逮捕後実際には自分は解放軍将校で、中国から公式に資金援助を受けていると自白したと発表した。

 

  サンフランシスコ連邦検察官事務所と連邦調査局(FBI)事務所は共同声明で、中国籍の王欣は6月7日にロサンゼルスから中国天津行きフライトへの搭乗準備をしていた。彼が2019年3月に公言したアメリ渡航の目的がカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCSF)で化学研究を行うことだとしても、関税国境保護局(CBP)の尋問のもと、彼は中国人民解放軍の将校である事を認め、中国軍事研究室に雇用されていた事を認めた、と発表した。アメリカ関税国境保護局によると、王欣の階級は少校(少佐)である。

 

  アメリカの専門家は米中はすでに冷戦に陥り、中国はアメリカに核兵器を使用する状況にあると語った。

  日本のメディア:石油の「ヤルタシステム」はまさに瓦解しており、米中は新しいシステムで競争している。

  投資銀行バンクオブアメリカは、香港は米bふうの情勢により、まだ資金流出をしていないと報告した。

  王欣はビザ申請時に真実を隠したために、ビザ詐欺の嫌疑をかけられ、有罪の場合には、最高10年の懲役刑と最高25マン米ドルの罰金が科せられる。

 

  アメリカ税関国境警備局は声明の中で、王欣は上層部から指示を受け、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の実験室の設置を観察し、アメリカでの経験を複製するキーになる資料を中国に持ち帰ろうとした事を認めたと発表した。

 

  税関国境警備局は、王欣は以前に、Eメールで資料を同僚に送っており、出国の時にもアメリカカリフォルニア大学ロサンゼルス校で取得した研究を携帯し、帰国後に解放軍の同僚と分かち合う準備をしていた。カリフォルニア大学ロサンゼルス校実験室の研究は、アメリ国立衛生研究所(NIH)およびアメリカ合衆国保健福祉省(HHS)から資金援助を受けていた。

 

  税関国境警備局は、王欣が空港に到着する前に、微信の全ての通信記録を削除していたと述べた。

 

  6月初にアメリトランプ大統領中国人民解放軍と関係のある学生にアメリカ就学を禁止し、中国軍と関係する留学生のビザを取り消すと発表した。アメリカにとって、中国は国際留学生の最大の供給源であり、アメリカ経済に140億米ドルを貢献している。現在36万人の中国人がアメリカに留学中で、そのうち13万人が研究生で、研究生全体の36%を占めている。

<多維新聞>美国称逮捕一名解放军军官 中国外交部回应

*ttps://www.dwnews.com/%E5%85%A8%E7%90%83/60182126/%E7%BE%8E%E5%9B%BD%E7%A7%B0%E9%80%AE%E6%8D%95%E4%B8%80%E5%90%8D%E8%A7%A3%E6%94%BE%E5%86%9B%E5%86%9B%E5%AE%98%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%A4%96%E4%BA%A4%E9%83%A8%E5%9B%9E%E5%BA%94

+++記事はここまで+++