中国で審判中だったオーストラリア人男性。
判決は死刑！
中豪関係の緊張が続く中での死刑判決
これも報復の一環なのか？
中国人は報復だとは思っていない、その理由は。。。
にほんブログ村日本のメディアでも報じられた豪州人男性への死刑判決。
新型コロナウイルスの起源調査を
オーストラリアがWHAで立案してから、
牛肉禁輸、大麦の関税上乗せ、旅行留学取りやめの推奨
中国からの報復が続いていました。
そこに飛び込んできたオーストラリ人男性への死刑判決
多くのメディアは中国の報復の一つだとみなしているようです。
死刑判決となった事件の容疑は、麻薬の所持密売。
オーストラリア人男性は広州白雲国際空港で、
預入荷物に隠した7500gの麻薬を発見され逮捕されました。
2013年12月のことです。
この死刑判決はネット上では拍手喝采を受けているとする論評が掲載されていました。
論評の日本語訳はこのブログ記事の最後に掲載してます。
論評にもある通り、中国は麻薬にはかなり厳しい罰則で臨みます。
日本だと芸能人が麻薬に手を出す事件が報道されますが、
いつの間にか何もなかったかのように社会に復帰していますが、
中国では考えられないほど軽い罰則です。
中国は「アヘン戦争」という歴史用語でも分かる通り、
アヘンで国を滅ぼしかけた闇歴史があり、
それが現代中国で麻薬に対して厳罰を科す理由となっています。
外国人であっても麻薬に関係した罪を犯せば、、
中国人と同じ罰を受けるべきだと考えられています。
当然と言えば当然のことなのですが、
今回のオーストラリア人も大量の麻薬を所持し、
どうも売人だったようなので、
死刑判決も仕方ないのかなと思います。
では、この死刑判決がオーストラリアに対する報復では無いのか？
私は報復の意味もあると思ってます。
事件が起きたのが2013年12月とすでに7年近く経っています。
中国の裁判は早く進むのが一般的ですから、
今まで審理中だったのが不思議なくらいです。
中豪関係が悪化するにつれ、審理も加速したのだろうと思います。
ところで、「オーストラリア人 死刑」とググってみると、
インドネシアでも死刑判決が結構出てますね。
すでに執行された事案も検索でヒットします。
討議はほぼ麻薬関係ばかり。
オーストラリア人さん、外国で麻薬持ってちゃダメでしょう！
+++百度記事はここから+++
[原題]<百度新聞>澳大利亚籍男子在中国被判死刑，贩毒7500克，中国禁毒从不手软
<百度新聞>オーストラリア人男性が死刑判決受ける。7500gの麻薬販売で。中国は麻薬には手を抜かない。
<<原文のURLは下にあります>>
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6月13日の広州中級人民法院より。
6月10日に、オーストラリア人男性キャム·ガレスピー（Cam Gillespie）に対する麻薬密輸事件の一審判決が言い渡された。判決は：死刑、個人の全財産を没収。
2013年12月31日、被告のキャム·ガレスピーは広州白雲空港のイミグレで出国するさいに、税関職員に預入荷物から7500gのメタンフェタミン（メタ）が押収された。
一審の死刑判決がメディアによって報道されると、ネット上では絶叫が起こった。
ネット上では拍手喝采が起こり、外国人だからといって、法律の網が開かれて逃げられるわけでは無い。外国人は、中国人の麻薬に対する嫌悪、法律に基づく麻薬売人に対する厳罰を過小評価してはならない。
麻薬、中国人民の心に浮かぶのは、「忌まわしい！」
中国人はなぜ麻薬をそんなに嫌うのか？
過去長期間にわたり、麻薬（アヘン）が原因で、中華民族全体が「東アジアの病人」と世界中から軽蔑されてきた。この屈辱的な称号は100年近く中国人に付き纏った！
アヘンは中華民族全体に、肉体的障害、精神的抑圧、経済的圧迫をもたらしており、近代の100年の歴史は血と涙に満ち、読むに堪えない。
まさにそのような悲痛の経歴のせいで、中国人は麻薬の問題と闘うことに決して柔和ではなかった！ 出身国に関係なく、我国で麻薬を売買している限り、厳しく罰せらる。
[原題]<百度新聞>澳大利亚籍男子在中国被判死刑，贩毒7500克，中国禁毒从不手软
*ttp://baijiahao.baidu.com/s?id=1669392406220750749&wfr=newsapp
+++百度記事はここまで+++
