iPhoneと言えばアップルの製品ですが、組み立て製造はフォックスコンが中国で行っていることはよく知られています。今年の7月からはインドでの生産が開始され、アップルの中国離れに関心が集まっていました。そんな中で、さらにメキシコでもiPhoneの生産を行うために、フォックスコンとペガトロンが間も無く工場建設を着工すると、中国メディアが報じました。
アップルがiPhoneをインドで生産する主な理由は、インドが中国に次ぐスマホの巨大市場であることと、インドに製品を輸入すると課せられる20%の関税が、国内で組み立てれば必要がないことも大きな理由とされています。
中国メディアによるとフォックスコーンはすでにメキシコに5つの工場を持っていますが、この工場ではテレビやサーバーを生産し、現在スマホは生産していないとしています。
また廉価版のiPhoneを生産しているペガトロンも、台湾メディアの報道では、ロイターの報道を引用して、メキシコにウエハーや他の電子部品を組み立てる工場を増設する計画で、融資銀行との予備的な協議に入っているとのことです。ただしペガトロン本社は否定しているとも伝えています。
中国離れの背景にあるのは、米中貿易戦争の激化があり、米国による中国制裁の影響も無視できないと思います。
日本政府も日本の企業が中国から日本へ回帰したり、他の地域に移動するのに助成金を出していますので、日本企業の中国離れも進んでいるようです。
ただ一部には、米国の大統領選挙でバイデン氏が勝った場合には、親中政策に戻るので、その場合は中国を離れた企業は、梯子を外されたのと同じで、米中両方から虐められると考えている人もいるようです。
ここで注目しなくてはいけないのは、対中で強便なのはトランプ政権よりもむしろ議会だと言われています。中国に強烈な制裁を科しているウイグル人権法や香港自治法は、議会が先に動いて議決し、トランプ大統領に署名を迫ったものです。
https://deepredrose.hatenablog.com/entry/2020/08/09/090000
バイデン氏は演説の時にもロレツが回ってないことも多く、内容も不明瞭で「何が言いたいのだろう?」と首をひねることが多く、認知症の症状が出ていると指摘する人もいます。このような人が大統領になってリーダーシップを発揮できるとは思えません。結局議会や政府有力者の操り人形にしかならず、中国を徹底的に壊しに行くのではないか、共産党を倒し国家として分裂させに行くのではないかと恐れています。
逆にトランプ氏はディールの人だと言われていますし、中国がある程度妥協してくれば、深く追い込むことはないだろうと期待してます。実際に中国も態度を軟化させていますので、トランプ大統領も中国の国体を破壊することはないだろうともいます。
https://deepredrose.hatenablog.com/entry/2020/08/24/203000
ただ、習近平氏が主席のうちは、いつアメリカの逆鱗に触れるかわかりません。私は個人的には李克強首相推しなのですが。
参考資料
http*://bit.ly/3grJBPW
傳在墨西哥增設工廠 和碩:目前無此計畫
http*://bit.ly/2FKHWZd
フォックスコンがインドでiPhone 11の製造を開始、すでに小ロットを出荷で生産増強に意欲的
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