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「予想よりも速い」台湾戦争 日本は拡張する中国に対峙する最前線になっている

台湾海峡は数年以内に戦争勃発の危機に瀕している、このような考え方が頻繁に提起されてきています。戦争が発生した場合には、隣国の日本は専守防衛の原則から直接的な介入はできないものの、国際戦略上、重要な価値を持っています。

 

  アメリカに拠点を置く国際メディアの自由亜州電台の報道から。

  米インド太平洋軍司令官に指名されたジョン・アキリーノ太平洋艦隊司令官は23日に、中国による台湾侵攻の脅威は深刻であり、多くの人が考えているよりも差し迫っているとの考えを示しました。

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  日本には米軍が駐留しており、自衛隊は米軍と協力して24時間体制で中国の行動を監視しています。

 

  沖縄県の米軍嘉手納基地は極東最大の米軍基地であり、同時に、拡張主義に転じた中国と対峙する最前線基地であり、2万人以上の米軍が駐屯しています。 

 

  台湾海峡で実際に戦争が勃発した場合には、米軍は台湾本土や周辺海域に展開して中国人民解放軍と対峙することになり、自衛隊は日本の領土領海の守備や民間輸送船の護衛を担当することになるでしょう。

 

  中国は台湾武力侵攻に備えてミサイル網を強化しており、台湾本土を標的とするだけでなく、日本の米軍基地や自衛隊基地、東京大阪などの都市部も標的となっていると言われています。

 

  日本人の生命や財産を守るためにも、敵基地攻撃能力を備えることは重要な防衛能力の整備なのですが、猛烈に反対する勢力に阻まれて議論が止まっています。

  大地震で日本が被害を受けるたびに「お祝い」して、大喜びするような輩に洗脳された反日日本人が、国会の中にもたくさんいるのでしょう。

 

  日本は積極的な役割を果たしたくないので、現状維持が中国と台湾の両方にとって良い選択であると、訴え続けていると指摘する有識者もいます。

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         16 中国軍戦闘機 

  中国が南シナ海東シナ海で拡張主義を進めている限り、日本は最前線として対峙するか、飲み込まれるかの二者択一しかないのは明らかでしょう。

 

  米インド太平洋軍司令官に指名されたジョン・アキリーノ太平洋艦隊司令官は、「強固な日米同盟がインド太平洋戦略の基盤となる」と繰り返し述べており、インド太平洋地域の防衛力強化に2022年からの6年間で、270億ドル(約29000億円)規模の追加予算を要求するとしています。

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        中国軍の長剣10巡航ミサイルの発射実験

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参考記事

 

<自由亜州電台>台海战争比想像中快日本已成为美中对立最前线

http*://bit.ly/2NXQksO