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フランス上院議員団が10月に台湾を訪問 中国政府は脅しで中止圧力 台湾政府は熱烈歓迎

フランス上院の議員代表団が10月初旬に、台湾を訪問することが明らかになりました。 台湾外交部は20日熱烈歓迎の意を表明し、駐仏台湾代表事務所を通じて、フランス上院の台湾友好の会のリシャール会長とその一行の、訪問の手配を綿密に調整するとしています。

 

  フランス国営ラジオ放送局rfiの記事より。

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フランス上院

  政治・経済情報を独占的に報道するフランスのオンラインメディアLa Lettre A(ラ・レトルA)は、フランス上院の台湾友好グループのアラン・リシャール会長率いる上院議員代表団が、10月初旬に台湾を訪問すると報じました。

 

  La Lettre Aの報道によれば、訪問期間は104日から11日までとされています。

 

  上院議員代表団が訪台を決めるまでには、盧沙野駐仏中国大使の強い中止圧力があったことも報じられています。

  

 

  台湾外交部は、フランス上院議員代表団の包帯の報道を受け、熱烈歓迎することを改めて表明しました。

 

  台湾外交部は、駐仏台湾駐在員事務所(台北駐仏代表処)を通じて、フランスの現状に即した新型コロナ流行防止策の実施を含め、訪問の手配について緊密に調整するとしています。

 

 

  フランス上院の台湾友好グループのアラン・リシャール会長は、1997年から2002年までフランスの国防大臣を務め、議員としても高い評価を得ています。

 

  リシャール会長は、 2015年に上院の台湾友好グループの会長に就任して以来、2015年と2018年の2回にわたり台湾を訪問し、台湾とフランスとの協力と交流を促進してきました。

 

  台湾外交部の発表によると、 リシャール会長は、今年3月に台湾を訪問する予備的な計画を立てており、中国政府や盧沙野駐仏中国大使による挑発や脅迫に直面しても、今年中に代表団を率いて台湾を訪問するという確固たる立場と強い意思を表明していました。

 

  詳細はまだ発表されていませんが、昨年以後チェコ議員団の訪台や、米国議員団、米国政府高官の訪台に中国政府はピリピリしており、中国政府からの妨害工作も考えられるため、今後も注視していきます。

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台湾友好グループのアラン・リシャール会長

 

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president.jp

 

参考記事

<rfi>法国参议院访团拟10访台 台湾表示"热烈欢迎"

http://bit.ly/2ZgPddc

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