北京冬季五輪組織委員会の公式サイトによると、北京2022冬季五輪の衣装が公開されました。表彰式用の衣装は3組あり、企画書が公開されると、ネットユーザーからは、3組とも「母親に来て欲しくないような醜い衣装だ」と罵倒されてしまいました。
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中国国内ニュースサイトの百度新聞(Yahoo Newsの様なもの)の記事より。
2022北京冬季五輪表彰式の衣装は、「氷雪の栄光」をテーマとし、きらびやかなメダルに合わせた様々な表彰要素があり、衣装のデザインは、「瑞雪祥雲」「鴻運山水」「唐花飛雪」の3つのデザインがあります。
「瑞雪祥雲」のデザインは、中国の伝統的な吉祥文様である「瑞雪」と「祥雲」をテーマとして中国伝統のクロスカラーと右重ね襟に現代の衣装を組み合わせ、中国の伝統画法「金碧山水」を刺繍という形に変えて表現しています。
「鴻運山水」のデザインは、中国の名画「千里江山図」からインスピレーションを得て、中国絵画の山水表現技法を用い、中国の伝統的な山水画と冬季オリンピックのコアグラフィックの山影を組み合わせています。
「唐花飛雪」のデザインは、中国唐代の伝統的な織物からインスピレーションを受け、宝相華紋と雪の結晶のモチーフを抽出し、漢・唐時代の魅力と時代精神を包含するデザインです。
表彰式の衣装が公開されると、ネットユーザーはすぐに「何を着たらいいかわからないのか?」「こんな時代遅れの服は、うちの母でも着ないぞ!」「どうしてオリンピックでの中国の美意識はこうなんだろう?」と罵声を発しました。
そういえば、東京五輪表彰式の衣装が公開された時も、ネット上では罵声を浴びせられましたね。
みなさんはどう思われますか?
参考記事
<百度新聞>北京冬奥会和冬残奥会颁奖礼仪服发布,灵感来自瑞雪、祥云
http*://bit.ly/3zfMPkS