2月22日は「2(愛)」が3つ重なる愛の日でしたが、近年中国各地で発表されるデーターによりますと、結婚件数が減少しているようです。
米国議会の出資によって設立された米政府系放送局の自由亜州電台の記事より。
江蘇省が発表したデータによると、昨年の婚姻件数は46万件強で、前年比5%以上減少しました。
安徽省が発表したデータによると、昨年は42万件強の婚姻届が出され、前年より10%以上減少しています。
中国国家統計局の集計によれば、2013年には1347万組に達していた婚姻届件数は、2020年には813万組にとどまり、2003年以降で過去最低を記録しました。
このような状況にはさまざまな理由があると分析されていますが、中国の高齢化が進み、結婚に適した年齢層の人が少なくなっていることが挙げられます。
また、高額の結納金や持ち家を要求されることも、結婚需要が低下している理由になっているようです。
頑張れ、中国男子!
ところで2月22日は、2(ピン音でerアー)の音が、愛(aiアイ)に似ていることで、2が3つ重なった愛情の日とされますが、今年は2022年で、さらに中国暦の1月22日でもあり、2が8つも重なった強烈な愛情の日になったようです。
日本の2月22日は222(ニャンニャンニャン)で、猫の日だと言っている人たちがいましたが、2月22日は『竹島の日』です。
参考記事
<自由亜州電台>中国多地婚姻大数据:结婚人数变少了
http*://bit.ly/3pact6z