黄大仙の blog

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中国半導体業界団体、米国の新たな輸出規制を "非常に恣意的 "と非難

中国の半導体業界団体は13日、米国が発表した最新の輸出規制に対して「失望を表明」し、禁止措置が世界の産業のサプライチェーンに影響を及ぼすと非難しました。

  米国国営の国際放送の美國之音の記事より。

米国の先端半導体技術の対中輸出規制強化は中国に大打撃

  米国商務省は7日、米国企業による中国への先端チップや技術の輸出を禁止するほか、米国の設備や技術を使って製造された特定の半導体チップを、世界のどこで作られたものであっても中国に供給することを禁止する広範な輸出規制を発表しました。 

 

  これらの措置が効果的に実施されれば、米国企業と米国の技術を利用する外国企業は、中国の最先端技術企業やチップ設計者への支援を打ち切らざるを得ず、中国のチップ製造は何年も遅れを取ることになります。

 

  中国半導体産業協会は13日の声明で、「米商務省が『非常に恣意的』な方法で国際貿易に干渉している。このような一方的な政策は、世界の半導体産業のサプライチェーンに損害を与えるだけでなく、より重要なのは、世界の半導体産業にとって新しい予測不可能な環境を作り出す不確実な業界環境を作り出すことである」と避難しました。

 

  中国半導体産業協会は続けて、「過去数十年にわたり、世界の半導体産業で働く人々の共同の努力によって築かれてきた相互信頼、友情、協力の精神は、大きな悪影響を受けるだろう」と述べました。

 

  中国商務部の報道官は10日に、「米国のやり方は「技術いじめ」の典型であり、中国と米国の企業間の正常な経済貿易交流を著しく妨げ、世界の産業チェーンのサプライチェーンの安定性を著しく脅かすものである」と非難していました。

 

 7日に米国が発表した新たな規制は、1990年代以来、中国への技術輸出に関する米国の最大の政策転換と見られており、中国の搾取的な経済・産業政策に対抗し、中国の略奪的な行動から米国の技術革新を保護するために必要な規制であると米国当局者は述べています。

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  中国は官民あげて、米国による先端半導体技術の対中輸出規制の強化を非難していますが、スマホも作れなくなると言われる規制が発動したら文字通り息の根を止められてしまいますから当然のことですね。

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参考記事

<美國之音>中国半导体行业协会指责美国新出口管制非常武断

https://bit.ly/3rQVash