黄大仙の blog

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中国経済の低迷が肥満率の上昇を招く

中国では住宅や橋の建設が激減し、工場や農場はオートメーション化に投資するにつれ、消費者はより安価で健康的でない食品を購入するようになり、新たな財政的課題が浮上しています。中国の肥満率の上昇がさらに加速し、医療費が増加する可能性があるのです。

  フランス国営ラジオ放送局RFIの記事より。

経済低迷が肥満率上昇を招く?

  ロイター通信の香港発の報道によると、中国の景気後退が肥満の増加につながっているといいます。

 

  医師や学者によれば、都市部では仕事のストレス、長時間労働、食生活の乱れが肥満の危険因子となっており、農村部では農作業の肉体的負担が軽減され、不十分な健康管理によって肥満の詳細な検査や治療が不十分になっています。

 

  中国は、体重問題を悪化させるという2つの課題に直面しています。技術革新に基づく近代化経済の中で、より多くの仕事が固定化またはデスクワーク化する一方、長引く成長鈍化によって、人々はより安価で不健康な食生活を余儀なくされています。

 

  例えば、住宅やインフラが十分に整備された近年、何百万人もの労働者が建設業や製造業からライドシェアや宅配便会社の運転手へとシフトしています。

 

  デフレ環境では、消費者はより安価な食品を好みますが、これは健康に悪影響を及ぼす可能性があります。また親は水泳やその他の体育の授業に費やす時間を減らしています。

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