黄大仙の blog

何にでも首を突っ込みたがる好奇心旺盛なOJISANブログです。

北京で新型コロナ集団感染発生。不安に駆られる市民、専門家が応えて答える。

中国北京では今日新たに36人の感染が確認された。

 

クラスターとなった北京新発地卸売市場の周辺居住区は封鎖され、

 

不安に駆られる一般市民、

 

一般市民の疑問に専門家が答えたQ&A

 

緊急事態宣言解除後に

 

新たな新型コロナ感染者が増え続ける日本にも通じるものが。

f:id:deepredrose:20200614213028p:plain

 

ブログ村 ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

先月25日に7週間にわたる緊急事態が解除され、

 

経済活動が戻りつつある日本ですが、

 

新たな新型コロナ感染者数は増えつつあります。

 

北京も厳重に外部からの流入を管理し、予防してきたはずが、

 

最近になりクラスターが発生し、

 

第二波到来か?と市民の間に不安が広がっています。

 

そんな中、少しでも不安を和らげようと、

 

疾病対策専門家によるQ&Aが人民日報健康時報に掲載されました。

記事全文(日本語版)は最後に。。

 

PCR検査を住民全員にする必要があるのか?という質問に対し、

 

そんな必要はないと答えてます。

 

中国の専門家は日本のワイドショーよりは賢いです。

 

確度70-80%程度しかない検査で全数検査やったら、

 

偽陽性偽陰性が山のように出てしまい、

 

偽陽性は病院に殺到して医療崩壊を引き起こし、

 

偽陰性は街を徘徊してウイルスを撒き散らして感染を広げます。

 

PCR検査を繰り返し叫ぶワイドショー型専門家は、

 

日本や日本人を破壊したいだけなので、本気で信じではいけませんね。

 

別の質問で面白いのは、サーモン食べてもいいか?というもの。

 

答えは生はダメですよ、というもの。

 

理由は新型コロナウイルスの感染経路は、

 

まだ100%解明されたわけではないから。

 

加熱調理される食品なら良いが、

 

生で食するサーモンは控えるべきだとということです。

 

サーモンが生食するものと決めつけているのが面白いですね。

 

中国は元々生で食べる習慣はありませんでしたが、

 

日本食の刺身が中国でも受け入れられていますが、

 

なぜかサーモンの刺身が人気です。

 

そこでサーモンは食べられるのかという質問になったと思うのですが、

 

答えが先ほど紹介したように、

 

「ウイルスがついているかもしれないので控えましょう」

 

でした。

私の個人的な感想かもしれませんが、

 

私はサーモンは生では食べず、せいぜい低温で凍らせえたルイベ程度。

 

基本的にサーモンは火を通して食べます。

 

サーモンは川で生まれ、海で育って皮に戻ります。

 

生まれた時淡水にいるので、寄生虫がつきやすくなります。

 

川でサーモンの体内に入った寄生虫は海では死なないので、

 

このためサーモンは焼魚にしたり、

 

チャンジャ焼きで野菜と一緒に炒めると聞いてました。

 

でも2年前に日本に帰国したら、サーモンを刺身で食べてるじゃありませんか!

 

どういうことなんでしょ!いつから?寄生虫いないの?

 

世の流れについていけてない帰国老人が1人佇む····

 

+++記事ここから+++

[原題]<健康時報>3天连增43例,北京是否要全民检测?中疾控专家曾光回应

<健康時報>3日連続新型コロナ感染確認43例、北京は住民全員のPCR検査が必要か?疾病管理専門家曾光が答える

<<原文のURLは下にあります>>

広告をポチッとしていただけると励みになります。

 

 

健康時報は6月14日に、過去3日間連続で北京で新しい症例が確認され、新型コロナ感染症のリバウンドが明確となり、新たな感染例が43例となった。

 

  6月14日正午、北京の第115回新型コロナウイルス肺炎発生予防·対策記者会見にて、市党委員会宣伝部副部長、市政府報道局主任であり報道官の徐和建は、北京の新型コロナ肺炎流行の予防と対策作業をリードするグループは第68回会議を開催し、同市では最近、PCR検査の確認症例や陽性例が相次いで発生しているが、これらはすべて新発地卸売市場に関連しており、北京は異常な時代に突入したと指摘した。

 

  「北京の新型コロナ流行状況は第二波到来を意味するのか?」「北京は全住民に対してPCR検査が必要なのか?」この問題に対して、国家保健衛生委員会高級専門家グループのメンバーであり、中国疾病管理予防センターの疫学の元首席科学者である曾光は、人々が関心を寄せるホットな問題に答えた。

 

北京の新型コロナ流行状況は第二波到来を意味するのか?

 

曾光:

  新型コロナ流行の第二波は、これまでのところ定量的な概念はなく、定性的な概念しかない。新型コロナ流行第二波の到来は我々の管理と予防に大きく関係し、将来新型コロナ感染確認数は数日間増加し、その後コントロールされる。これは頓挫型(勢いが急に弱まるタイプ)の新型コロナ流行第二波で、そうなる可能性がとても高い。北京は第二の武漢にはならず、新型コロナウイルスは全国の多くの都市に広がっていて、都市封鎖も必要となるであろう。

 

 

北京は全住民に対してPCR検査が必要なのか?

 

曾光:

  全住民へのPCR検査は必要ないが、検査範囲をさらに広げる必要があり、例えば新発地コミュニティ直営店や関連する居住区、ホテル、食堂などの場所では、人や環境、食品などに検査を広げる必要がある。

 

 

北京の4つの地域で新型コロナ流行レベルが "中程度のリスク “に格上げされました。北京は予防管理レベルは格上げされるのだろうか?

 

曾光:

  レベルを上げることは不思議なことではない。以前、北京の予防管理レベルは3級に下げられ、出前、宅配便、タクシーは体温測定なしに自由に居住区に出入り可能で、現在北京はすでに2級レベルで予防管理されており、これも人々の責任である。

 

 

今はサーモンを食べても良いか?

 

曾光:

  北京では生のサーモンは食べないように。食べる前に調理する牛肉や羊肉に比べ、サーモンは特殊で、往々にして生で食べる。現在新型コロナウイルスがどこから来たのかわからない、「人からサーモンに感染したのか、それ以前にサーモンが新型コロナウイルスに感染していたのか」わからない、この問題がはっきりしないうちは、生のサーモンは食べずに検査結果が出るまで待つべきである。

 

 

人々の予防管理につてアドバイスはありますか?

 

曾光:

  マスクの着用など、以前の良い習慣を必ず守ること。公園などの場所ではマスクを外すことはできるが、人が密集するところ、例えばスーパーや公共バス、地下鉄、学校などの状況ではマスクをしなくてはならない。さらに手を洗うこと、毎日外出から」帰宅したら手洗いが必要である。最後に、緊張しすぎず、政府の指示に従い、疾病管理担当者や医師を信じるようにすること。

 

<健康時報>3天连增43例,北京是否要全民检测?中疾控专家曾光回应

*ttp://news.sina.com.cn/c/2020-06-14/doc-iircuyvi8405085.shtml

+++記事ここまで+++