黄大仙の blog

何にでも首を突っ込みたがる好奇心旺盛なOJISANブログです。

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

中国の外交戦士、王毅が力強くカムバック

秦剛が就任7ヶ月で外交部長を更迭され、王毅が外交部長として力強く復帰しました。欧米メディアでは秦剛の失脚は中国外交を不安定化させると分析し、秦剛の失脚はまた、中国の体制がいかに不透明であるかを国際社会に知らしめました。人事も粛清も、共産党の…

日本政府、中国の外交部長更迭についてコメントせず 中国政府との緊密な意思疎通維持を強調

日本政府の松野博一官房長官は7月26日、外交部長に再任された中国共産党政治局委員で共産党中央委員会外交弁公室主任の王毅氏を含め、日本は中国と緊密な意思疎通を保ちたいと述べました。

習近平の側近だった秦剛の失脚は、習政権にとって不吉な兆候か

秦剛は「ロケット出世」と形容されるほど速く出世しましたが、在任わずか7カ月で失脚し、中国共産党創設以来最も短命な外交部長となりました。中国外交部のウェブサイトでは秦剛の足跡は一掃され、「外交部長」の項目ですら、秦剛はもはや存在しなかったかの…

中国が軍事援助でカンボジアに海軍基地を建設、空母の係留が可能に

カンボジアの総選挙が7月23日に終わり、フン・セン首相率いる人民党が勝利し、38年連続で政権を担ってきたフン・セン首相の続投が決まりました。中国の習近平国家主席は25日、フン・セン首相に祝賀メッセージを送り、新時代における中国とカンボジアの運命共…

中国に「失われた10年」が到来、日本の足跡をたどるのか?!

中国がいわゆる「失われた10年」や「失われた20年」という日本の足跡をたどるのかどうかを、金融アナリストたちが議論しています。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、デフレを含む多くのパラメーターを分析した結果、中国株はすでに世界で最も…

中国によるハッキングが拡大、米大使のメールもハッキングされたとの噂

中国当局とつながりのあるハッキング・グループが、ニコラス・バーンズ駐中国米国大使とダニエル・クリテンブリンク東アジア担当国務次官補の電子メール・アカウントに侵入し、米国政府から少なくとも数十万通の個人的な電子メールが流出したと見られている…

38歳の人民解放軍「AI天才科学者」が共産党祝賀会当日に交通事故死 暗殺の疑

「天才科学者」「軍用AIの第一人者」として知られ、AIと国防技術に精通していた人民解放軍の学者の馮暘赫が、今年7月1日の中国共産党の祝賀会の日に交通事故で死亡したと報じられました。彼は「重要な任務を遂行中」に交通事故で38歳の若さで亡くなりました…

ドイツの電気自動車:中国とテスラの二重の圧力にさらされる

新型コロナ流行と露・ウクライナ戦争での異常な物価高騰の後、世界中の電気自動車は今、スケール効果とテスラの値下げに煽られ、本格的な価格戦争に陥っています。その中でドイツの自動車メーカーは健闘していますが、テスラと中国市場からの二重の価格圧力…

米中デカップリング、米国を離れ中国に戻る中国系米国人が増加中

米のニュース誌フォーリン・ポリシーは、米中間の緊迫した政治的緊張の下で、米国を離れて中国や香港に拠点を移すことを選択する中国系米国人研究者が増えていることを示す報告書を発表しました。

中国の実際の若年失業率は3月には46.5%に達していた 北京大学の学者が指摘

中国の若年失業率は6月に21.3%と過去最高を記録しました。しかし、北京大学の張丹丹准教授は、寝そべり族や親の脛をかじって生活する1600万人を失業者とみなすと、3月には実際の若年失業率は46.5%を上回っていたと指摘しました。

モルガン・スタンレー、200人の技術系人材を中国から引き揚げる

米投資銀行のモルガン・スタンレーは、中国政府が中国内での情報保管に関する規制を強化する中、200人以上の技術系人材を中国から引き揚げることを決定したと、米メディア・ブルームバーグが報じました。

中国の上半期GDPは5.5%増で予想より悪化、当局者は通年目標の5%前後達成に自信

中国経済は第2四半期は前年同期比6.3%増となり、上半期は5.5%増となりました。中国統計局は、景気は年間を通じて着実に回復すると予想しており、国務院の目標である「5%前後成長」を達成することに十分な自信を持っています。しかし、香港の一部の外資系…

上半期の全国都市調査失業率は平均5.3%に減少 若年失業率は21.3%に増加

中国国家統計局が17日発表したデータによると、今年上半期の全国都市部調査失業率は平均5.3%で、第1四半期より0.2ポイント低下しました。ただし6月の若年(16~24歳)失業率は21.3%に増加しました。

219対210の僅差で下院が2024国防授権法を可決

米下院は、2024会計年度の国防授権法を219対210の賛成多数で可決しました。総額は最大8,742億米ドル(約12兆1200億円)で、中国の影響力に対処するため、米国の国防、エネルギー、科学技術投資、軍人支援、医療、教育などのほか、台湾の軍事的抑止力への支援な…

中国の6月輸出急減、新型コロナ流行時よりも悪化

中国の6月の輸出は予想外に大幅に減少しました。中国税関総署は最新の対外貿易データを発表し、米ドル換算で、6月の中国の輸出は年率12.4%減、5月より4.9ポイント減少し、市場の予想を上回る不況で、2カ月連続の減少となり、新型コロナ感染症の発生後、2020…

中国とASEAN、南シナ海での行動規範に関する協議を3年以内に完了することで合意

中国とASEAN(東南アジア諸国連合)諸国は13日、南シナ海で繰り返される領有権争いが大規模な武力紛争に発展するのを防ぐため、長らく懸案となっていた不可侵条約の3年以内の完成を目指すことで合意しました。

中国外交部、訪米中国民におとり捜査の罠に陥らないよう注意を喚起する異例の発表

中国外交部領事処の公式微信(WeChat)アカウント『領事直通車』は7月10日、通知を発表し、在米中国国民に安全警告するとともに、これから米国に行く中国国民は、米国側の罠やおとり捜査に引っかからないよう、より一層の警戒が必要であることを異例の形で喚…

深刻な危機にある中国、負債はGDPのほぼ3倍

現在の中国の経済不況は、債務問題を引き起こしています。公式データが少ないため、中国の負債額を正確に把握することは難しいのですが、JPモルガン・チェースの研究者は、中国国内の債務全体がGDPの282%に達し、世界平均の256%を大幅に上回っていると計算…

中国・傅政華元司法部長の北京豪邸が差し押さえで注目される

「筆頭酷吏」と称される傅政華・元中国司法部長の所有する、北京の一等地にある不動産が差し押さえられたことに注目が集まっています。京東司法競売プラットフォームで公表された競売公告によると、この物件は北京市東城区崇文門幸福街にある天壇マンション1…

テスラ、中国工場で一部従業員の解雇を開始

米国の電気自動車大手テスラは、上海ギガファクトリーのバッテリー組み立てラインで働く作業員の一部をレイオフすると噂されており、従業員の50%以上にあたる数百人程度が削減される見込みです。今週初めにはすでにバッテリー組み立てラインのスタッフに通…

中国政府はダライ・ラマとの対話に関心を持っており、対話を再開することに問題はない ダライ・ラマ語る。

チベットの精神的指導者であるダライ・ラマは、最近、中国が変わりつつあること、そして中国が公式・非公式の手段を通じてダライ・ラマと対話する意思を示していることを世界に伝えました。また、ダライ・ラマは100歳を超えても生き、チベットと人類のために…

琉球のトップが訪中。日本から離脱し、中国の抱擁に戻ることを熱望

日本による琉球の不法占拠には、清朝政府は琉球の復権を支持し、日本の侵略を何度も追い払おうとしたが、日清戦争の敗北以来、清朝政府はもはや琉球の復権を支持する力を失っていた。そのようななか、琉球(日本は『沖縄県』と呼称する)のトップである玉城デ…

福建省書紀周祖翼、日本の玉城デニー沖縄県知事と会談

福建省党委員会書記兼省人民代表大会常務委員会主任の周祖翼は7月6日、福建省福州市内で日本の玉城デニー沖縄県知事一行と会見しました。

『台湾有事は日本有事』か?  訪中した沖縄県知事は反論

今、中国を訪問している日本沖縄県の玉城デニー知事のことが話題になっています。玉城デニー知事は訪中前のインタビューで、訪中の目的をこう語っていました。「相互信頼を高め、互恵関係を維持したい。現在の沖縄を取り巻く安全保障環境は非常に厳しく、緊…

沖縄県知事、北京で先祖墓地跡に参拝、中国との友好の深化を呼びかける。

日本国沖縄県の玉城デニー知事が、北京にある琉球王国の墓地跡に参拝しました。環球時報の7月4日の報道によると、この墓地は北京市通州区張家湾鎮にあり、明・清の時代にはここから京杭大運河を南下できたため、古代には多くの琉球民族がこの水路を通って北…

日中韓の協力を呼びかけ 王毅:髪を金髪に染めても欧米人にはならない

中国共産党中央委員会外交弁公室の王毅主任は、中日韓の協力に関する国際フォーラムで、再編成と再出発の明確なシグナルを発しました。王毅氏は、「中国、日本、韓国は戦略的決意を維持し、時代の趨勢を把握し、歴史の知恵に学び、三国間の協力の正しい方向…

中国が天然ガスを大量購入 エネルギー安全保障

世界的なエネルギー危機は幾分和らいでいるものの、中国は依然として各国から天然ガスを大量に購入している、とブルームバーグが報じています。

中国軍艦4隻が鹿児島沖を航行 日本は懸念

日本の防衛省統合幕僚監部は6月30日、ミサイル駆逐艦を含む中国海軍艦艇4隻が鹿児島県沖を航行し、東シナ海から太平洋に向かっているとのニュースリリースを発表しました。うち1隻でヘリコプター1機の着艦を確認し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進して対応…

人民元の対米ドルレートが大幅下落。 一時1ドル7.27元に。

人民元が対米ドルで急落しています。6月30日には人民元は対ドルで一旦7.268まで値を下げ、人民元は2022年11月以来の安値を更新し、半年で10%下落しました。

中国の「35歳の呪い」 失業、独身、子供なし

ゼロコロナ解除後の中国の景気回復が停滞するなか、最近中国のインターネット上で「35歳の呪い」という言葉が流行っています。30代の多くの人々が失業、未婚、子なしという複数の打撃に直面しているということです。