米中対立
シリアのアサド大統領が21日に中国の杭州に到着しました。12年前のシリア紛争勃発以後、初めての中国訪問です。シリアは欧米の制裁の下、長い間外交的に孤立しており、中国はアサド政権の主要な支援国のひとつとなってます。
米連邦議会下院中国特別委員会のマイク・ギャラガー委員長とアシュレー・ヒンソン委員は12日、ニューヨーク・マンハッタンにある六四記念館を訪問しました。同氏は、中国共産党政権に対する米国の甘えや希望的観測は、六四天安門事件後、とっくに裏切られた…
エスワティニ(旧国名:スワジランド王国)は、アフリカで唯一残された台湾の公式外交国である。 同国の元首が、他のアフリカ諸国の元首と同様、南アフリカで開催されるBRICS首脳会議への招待状を受け取っているかどうかが、外部にとっては気になる問題とな…
8月19日、中国海軍の病院船がソロモン諸島のホニアラに停泊し、さらに、太平洋の島嶼国に無料の医療を提供する任務の一環として、キリバス、トンガ、バヌアツを訪問しました。
米のニュース誌フォーリン・ポリシーは、米中間の緊迫した政治的緊張の下で、米国を離れて中国や香港に拠点を移すことを選択する中国系米国人研究者が増えていることを示す報告書を発表しました。
中国外交部領事処の公式微信(WeChat)アカウント『領事直通車』は7月10日、通知を発表し、在米中国国民に安全警告するとともに、これから米国に行く中国国民は、米国側の罠やおとり捜査に引っかからないよう、より一層の警戒が必要であることを異例の形で喚…
米商務省は早ければ来月初めにも、エヌビディアやその他のチップメーカーに対し、中国やその他の主要国へのチップの無許可輸出を禁止する措置を取る可能性があると報じられました。
イギリスの公共放送BBCが番組『パノラマ』で、中国がアジアで行っている偵察気球計画の新たな証拠を明らかにしました。これには中国の偵察気球が台湾や日本上空を通過したという内容が含まれています。
米国メディアは、中国がキューバに新たな合同軍事訓練施設を設置する計画であることを明らかにしました。中国外交部は否定していますが、米国の高官は、中国に対して両国間の軍事通信路を回復するよう改めて要求していています。
中国の習近平国家主席が米国のジョン・ブリンケン国務長官と会談しました。CCTVの映像では、習近平国家主席中央に一人で座り、中国と米国の代表団の関係者が左右に座っていました。
米議会の超党派議員グループは、米国向けの中国Eコマース販売業者に広く使われている関税免除措置を撤廃する新法案を提出する予定です。中国アパレル大手のSHEINや、拼多多(Pinduoduo)傘下のTemuは、こうした免除の大きな恩恵を受けており、法案が成立すれば…
欧州の人々は、台湾海峡での紛争をどのように考えているのでしょうか。欧州のシンクタンクが発表した世論調査によると、EU市民の7割以上が米軍への依存を減らすべきだと考え、6割以上が台湾海峡で米中間の紛争が発生した場合は中立を保ちたいと答えており、…
アントニー・ブリンケン米国務長官は、今後数週間のうちに中国を訪問し、習近平国家主席を含む中国トップと会談する予定だと、ブルームバーグが、匿名の情報源を引用して伝えました。
マルコ・ルビオ上院議員が司法長官に、TikTokのCEOである周受資が米国における同社のユーザーデータの取り扱いについて議会で証言した際に偽証を行ったかどうかを調査するよう要請しました。フォーブス誌は、TikTokが全世界のユーザーの最も機密性の高い金融…
オースティン米国防長官がシンガポールで開催された「アジア安全保障会議」(シャングリラ会合)で中国の李尚福国防部長と握手したというニュースが流れましたが、その数日前にバーンズ米中央情報局長が北京を極秘訪問していたことが明らかにされました。米…
アメリカの電気自動車大手テスラのイーロン・マスクCEOは5月30日、プライベートジェットで北京に到着しました。北京での初日、マスク氏はまず中国の秦剛外交部長と会談し、テスラ車に例えて、中米間の良好な関係構築には、ハンドルを握り、「危険運転」を避…
中国は、米国などの西側諸国の中国に対する「偏った認識」をたびたび批判しているが、環球時報は、西側諸国の一部の「いわゆる中国通」が中国研究の素養がなく、反中政治勢力がパッケージ化しただけで、「偏見拡散の道化役」をしていると指摘しました。
中国政府が最近、人民元の国際決済を推進し、各国にドル決済を捨てるよう呼びかけています。しかし、人民元は本当に世界に通用するのでしょうか?専門家はどのように言っているのでしょうか?
米国共和党の上院議員9人のグループは、国家安全保障上の懸念を理由に、ファーウェイやその他の中国のクラウドプロバイダーに対する制裁を課すよう、バイデン政権に要請しました。
中国問題に関する米国連邦議会・行政府委員会(CECC)の議長である共和党のクリス・スミス下院議員は、中国大使館が新疆訪問のためのビザを発行するよう求める書簡を、中国の習近平国家主席に対して送付しました。
中国商務省は、米国が対ロシア輸出管理規則違反の疑いで、さらに中国企業を制裁リストに追加したことに抗議しました。同日、米国商務省産業安全保障局(BIS)は、中国企業12社を「国家安全保障や外交政策の利益に反する活動に従事した、従事している、または…
米国のシンクタンクや学者の間で米中の新冷戦の話が過熱する中、中国が米国との熱い戦争の準備をしているという分析が出てきています。中国の習近平国家主席が最近「戦争の準備」をテーマにした発言を繰り返し、一連の準備の動きをしていることが注目されて…
中国軍は23日、「米軍艦が南シナ海の中国領海に侵入した」と発表、中国外交部は「挑発行為」だと米国を非難しました。米側は「日常的な行動」と、中国側の言い分に反論しています。
米国の半導体制裁に対抗するため、中国はSMICやファーウェイなどの企業への支援を強化し、関連補助金の条件を緩和したり、政府が支援する研究に対する管理を強化したりすると、フィナンシャル・タイムズが伝えています。
バイデン政権は、中国での半導体に対するより厳しい制限を導入します。 中でも、米政府の資金援助を受けている半導体メーカーは、中国での事業展開が制限されることになります。
中国の長安大学による最新の研究によると、中国の研究開発への投資が大幅に増加しており、米国による中国のハイテク分野への制裁が影響しているとみられています。
バイデン政権は、中国の遺伝子関連大手BGI(華大基因)の系列企業2社や中国のクラウド企業インスパー(浪潮集団)など37社を輸出規制の対象となる貿易ブラックリストに掲載しました。両国の緊張が一層高まるものと予想されます。
蔡英文総統が5月か6月に米国を訪問し、母校のコーネル大学で講演するのではないかとの情報が流れました。台湾外交部の劉永健報道官は、ハイレベルな訪問の手配は常に台湾外交部の優先事項であり、「もし具体的に計画があるならば、大統領府と外交部の両方が…
米国は中国が気球艦隊を保有していると主張し、中国は米国こそが新疆やチベットの上空に気球を飛ばしていると批判するなど、米中間の気球をめぐる議論が続いています。米上院は15日に、中国を非難する2つの決議案を可決し、中国全国人民代表大会外交委員会は…
米国上空での中国製高高度気球の発見を受け、米国商務省は新たに、気球および関連部品を含む人民解放軍の航空宇宙開発計画の支援に関与した中国企業6社を、貿易上の取引制限リストであるエンティティーリストに掲載しました。