中国の王毅外交部長は、11月中旬にサンフランシスコで開催される習近平国家主席とジョー・バイデン米大統領との首脳会談に向け、今週ワシントンを訪問し、ブリンケン米国務長官と会談する見通しであると、ウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じました。
米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。
中国は、バイデン大統領からの招待を受け入れて、習近平国家主席がサンフランシスコで開催されるアジア太平洋経済協力首脳会議へ出席するかどうか、まだ明言していません。
しかし中国政府は、習近平の6年半ぶりの訪米に道を開くことを目的とした「魅力的な攻勢」を仕掛けています。
バスケットボールのスター選手、姚明(ヤオ・ミン)を含む中国のビジネス、文化、スポーツ界の著名人からなる代表団は今週、一連の公的行事のためにニューヨークを訪れます。
「ここ数週間、中国側が習近平の訪米に向けて準備を進めているのを目にした」と、ニューヨークのアジア・ソサエティー政策研究所で国際安全保障と外交を担当するダニエル・ラッセル副所長は最近語っています。
習近平は10月、訪華したチャック・シューマー上院院内総務に対し、米中が協力すべき「千個の理由」があると語っています。
ワシントンの中国大使館は、王毅の訪問についてはコメントできないとしながらも、中米首脳は人文交流の重要性で一致したと述べています。米国務省はこの件についてコメントを避けたとのことです。
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習近平・バイデン会談が実現すれば、2022年11月インドネシアで開催されたG20サミット以来のこととなります。
ロシアによるウクライナ侵略戦争、イスラエル・パレスチナ紛争(シオニスト・ハマス紛争)など、世の中はきな臭くなっており、『第3次世界大戦はすでに始まっている』と主張する人たちもいます。
世界の2大覇権国のトップ会談で解決の糸口でも見つけてくれると良いのですが。。。引きこもり内弁慶と、認知症の爺さんがまともな話ができるかどうか不明です。
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