2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
香港自治法を覚えていますか? 7月14日にアメリカで成立した法律です。 香港国家安全維持法に関与した人物と、 その人物と大量取引のある金融機関に対して、 制裁を加えることができる法律です。 制裁は米国資産の凍結とビザ発給の停止、 金融機関に対しては…
目を疑いたくなるような文章が、 微博に投稿されているのを見つけました。 「急いで強力な核ミサイルをもっと作ろう」 高まり続ける米中関係の緊張に対応するため、 中国は自国防衛のために核兵器の増産に入るのでしょうか。
日本のメディアは無関心ですが、 米中関係の緊張が日増しに高まっています。 米国、英国、英連邦による中国包囲網が固まり、 南シナ海では米中それぞれが軍事演習を行い、 いつ武力衝突が起きてもおかしくない状況になっています。
長江第3号洪水は26日に三峡ダムに流入しました。 流入量は最大で毎秒6万m3に達し、 三峡ダム湖の水位は160m前後と、 上限の175mには達していないものの、 放水量は毎秒3.8m3に抑制しているために、 水位はさらに上昇すると予測されています。
中国国民にとっても、豪州が中国の南シナ海主権を否定したのは、ショックだったようです。 国連に書簡を送ったことについては、「裏で密告を好む国だ!」 「大昔(2016年)の国際仲裁事件を蒸し返したポンペオに追随して、中国を国際法に違反していると非難…
オーストラリアが中国の南シナ海領有を認めないと宣言してから、 中国内のネットにはオーストラリアを非難する投稿が続いています。 //
中国は3月新型コロナ流行が収束に向かい始めた頃から、 しばらくは「マスク外交」と呼ばれる善意外交を進めていました。 ところが輸出したマスクや医療機器が不具合によって大量に返品されると、 逆ギレをしたのか、4月頃から「戦狼外交」「人質外交」と呼ば…
米国政府高官は、 中国が米国内の在外公館を通じて、 スパイ活動など悪意ある行動に従事している。 ヒューストン総合領事館は最悪の違反ケース。 米国のレッドラインを超えていた、 との認識を示した。 司法省の高官が、いずれの国であれ領事館が一定の情報…
「蟻に過ぎないアメリカが、中国という大樹を 揺らそうと考えるなど身の程知らずだ。」 華春瑩はTwitterでの批判は、 ポンペオの中国共産党を倒せという演説に対するものでした。 中国は傲慢さを剥き出しにして、 アメリカを非難し始めました。 //
米国によるヒューストンの中国領事館閉鎖要求に対して、 人民日報が一編の評論記事を掲載しました。 「これは意外であるが、当然でもある。」 「中国はトラブルを起こさないが、トラブルを恐れない」 「中国国民の中国政府を支持する決意は揺るがない」 最悪…
突然アメリカが中国領事館の閉鎖を要求しました。 理由は「知的所有権と個人情報を保護するため」としています。 総領事館では中庭で書類を焼却する姿も撮影され、 24日の閉鎖までに証拠隠滅を図っているようです。 領事館員の退去も要求しており、 米中対立…
大都市を救うためには、田舎は犠牲にして良い。 長江第2号洪水が三峡ダムに流れ込み、 三峡ダムの水位は163mを超え、放水を続けています。 長江流域の武漢、南京、上海など大都市の市街地を救うために、 中小都市や農村地帯に大量の水を排出しています。 中…
イギリスも中国のウイグル人権問題に非難し始めました。 香港との犯人引渡し協定の停止を示唆したり、 5G設備からのファーウェイ排除を決めたり、 空母を南シナ海へ派遣することを決定し、 イギリスも中国との対立を深めています。
長江2020年第2号洪水の影響を受けて、 三峡ダムが放水量を増やした。 その結果、下流の洞庭湖の水位が上昇し、 警戒水位を超えました。 1771kmに及ぶ洞庭湖の堤防も警戒水位を超え、 決壊の危険が迫っている。
長江で2020年第2号洪水が発生しました。 今年の洪水期最大の水量の洪水だそうです。 三峡ダム上流の重慶では水位は最大179.43メートルに達し、 警戒水位の180.5メートルに、あとわずかに迫りました。 莫大な水量が重慶の下流にある三峡ダムに流れ込みます。 …
アメリカは航行の自由作戦を実行してきましたが、 南シナ海での領土紛争に直接関与することはありませんでした。 ところが今週になってポンペオ国務長官が、 「中国の主張は無効」と強烈な声明を出し、 実質的にASEAN側に味方することを宣言しました。 中国…
長江流域では相変わらず降雨が続いています。 広範囲で約3800万人が大雨被害を受けました。 三峡ダムの水位も上昇し続け、 洞庭湖、鄱陽湖、太湖など主要な河川や湖の水位も記録的な高さに達し、 当局はさらなる事態の悪化について警鐘を鳴らします。 長江下…
トランプ大統領の署名で成立した香港自治法は、 香港国家安全維持法に関わった人物・組織への制裁を可能にします。 中国からは強烈な非難の反応があり、 米中首脳の対話がないまま対立は深まるばかりです。 米国が矢継ぎ早に中国に制裁を課す狙いは第二の真…
中国がまた領土紛争を起こしました。 相手はヒマラヤで中国とインドに挟まれた小国ブータン。 新たに中国が主権を主張し始めたのは、 ブータン東部のインドと接する地域。 中国の狙いはインド揺さぶりか。 とても気になるのが、中国側が言った「これは中国と…
先日アメリカは新疆でのウイグル人の人権侵害を理由に、 4名の共産党高官の制裁を発表しました。 中国はこれに対して、断固抗議し対抗処置を取る表明し、 昨日7月13日に具体的な制裁対象の4名と1機間を発表しました。 米中の制裁非難合戦は止まることがあり…
オランダハーグにある国連国際仲裁裁判所で、 2016年7月12日に南シナ海における中国の行動に対し、 初めての国際司法判断が下されました。 判決は中国の南シナ海における行動は、 国連海洋法条約(UNCLOS)違反であると判断されました。 あれから4年が過ぎ、勝…
6月から降り続く豪雨は中国各地に水害をもたらし、 中国南部27の省で3385万人が被災しました。 経済的損失も1兆円を超え、 水没した農地は298.3万ヘクタールを超えています。 鎮静化していた三峡ダム決壊説も再び囁かれ始めました。 //
ファイブアイズのラスボス、アメリカの中国制裁が始動しました。 ポンペオ国務長官は中国新疆の高官4人の制裁を発表。 同時に世界に団結するように呼びかけると、 中国は強烈に反発し、報復処置をとると明らかにしました。 ファイズアイズと中国との全面対決…
カナダに続いてオーストラリアも香港との 犯人引渡し条約の停止を決めました。 香港国家安全法施行を非難する国はいくつかありますが、 実際に対応策を実施するのは極めて少数です。 //
香港国安法が全人代常務委で可決し、 翌日の朝刊で「香港は死んだ」と報じた新聞もあった。 それから1週間余り経ちました。 執行当日に早速逮捕者を出し、 香港国安法の実態が徐々に明らかになってきた。 日本のメディアでは悪法のように評価するが、 世界の…
インド側に20名の死者を出した中印国境紛争。 ガルワン渓谷での衝突の後、 中国インド双方の国境での軍備増強が伝えられていたが、 7日になって中国軍が撤退を始めたとの報道が。 インド軍の背後に見え隠れした米軍の姿に恐れをなしたか? //
6月2日から続く暴風雨警報。 1ヶ月以上にわたって、線状降水帯が長江を覆い、 降り続く雨は長江流域都市の重慶、武漢などに洪水の被害をもたらし、 被災者はすでに1200万人を超えた。 九州に被害をもたらしている雨雲は、 長江を覆う雨雲が日本に流れてきた…
2つの米海軍空母打撃群が南シナ海に集結、その時南シナ海では中国海軍艦隊が軍事演習を行なっていた。 アメリカは「南シナ海の状況を不安定にする」と中国を非難。 中国は「中国と東南アジアとの間に不和の種を撒こうとしている」とアメリカを非難。 //
中国インド国境地帯のガルワン渓谷で起きた衝突では、 中国側が直前に総合格闘家を国境警備隊に編入させていた。 20名の犠牲者を出したインド軍は、 特殊訓練を受けた殺し屋突撃隊を、国境警備隊に配置した。 中国総合格闘技部隊vsインド殺し屋突撃隊 双方の…
雨が降り続き、洪水期に入った中国。 三峡ダム貯水湖への水の流入量がついに、 毎秒5万m3を超え、2020年第1号洪水が発生し、 広域でレベルⅣ緊急対応が開始された。 //