黄大仙の blog

何にでも首を突っ込みたがる好奇心旺盛なOJISANブログです。

長江流域では降雨が続き水位上昇 水害との戦いが続く

長江流域では相変わらず降雨が続いています。

広範囲で約3800万人が大雨被害を受けました。

三峡ダムの水位も上昇し続け、

洞庭湖鄱陽湖、太湖など主要な河川や湖の水位も記録的な高さに達し、

当局はさらなる事態の悪化について警鐘を鳴らします。

長江下流の大都市南京でも、

長江の中洲で増水との戦いが続いています。

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南京は上海から長江を上流に300kmほど上った所にあり、

 

人口約850万人の古都で、市内を長江が西南から東に貫いています。

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6月から降り続く豪雨で水嵩の増した長江の影響を受け、

 

市内の一部では既に冠水が始まっており、

 

長江の中洲である江心洲でも、洪水への備えに余念がありません。

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江心洲はハイテク企業研究開発基地として開発中の島で、

 

五角形の建物が8棟の写真が、63日に公開され話題になりました。

 

写真が公開された頃から降り始めた雨の影響で、

 

水没の危機に瀕しているのは皮肉です。

 

江心洲は総面積15平方キロメートルで、

 

外周部は総延長22.4キロメートル、高さ12メートルの堤防に囲まれています。

堤防は平年の増水にはびくともしませんが、

 

100年に一度と言われる今年の増水では、

 

水位が10メートルを超えてきており、

 

警戒水位8.7メートルを大きく超え、

 

さらに増水中の状況です。

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一箇所が決壊すれば、中洲全体が冠水してしまい、

 

被害は莫大なものになります。

 

平年でも治水には力を入れていますが、

 

長江が増水を始めた現在は、

 

排水ポンプの点検や、堤防のパトロール24時間体制で行われており、

 

もしもの時の修復用資材も堤防付近に置かれ、

 

何時でも使える状態になっています。

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日本で報じられる中国の洪水被害は、

 

自動車が流されたり、滝のように流れる洪水などの画像が多いのですが、

 

実際には長江沿岸の地方政府は普段から治水に力を注ぎ、

 

長江が増水した時には、避難誘導や堤防パトロールを、24時間体制で実施しています。

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どこかの国では、

 

ダムは作らせない、堤防は作らない、

被害が出てから「造っておけば良かった」

 

を繰り返しています。

 

 

防災予算を削り続ける財務省も政治家も、

 

被害が出ても責任を取りません。

 

今こそ日本で暮らす日本人のために、

 

国土強靭化財政投資を望みます。

 

中国のやることは無条件に褒め称えるNHK朝日新聞などのメディアが、なぜ中国のインフラ投資を見習えと言わないのか不思議です。

 

 

+++华报业网 +++

[原題]<华报业网 >长江水位持续上升,南京江心洲怎么样?

[邦訳]<华报业网 >長江の水位は上がり続ける、南京江心洲はどう?

  最近の長江江蘇省域、太湖、秦淮河などの河川湖水の水位はずっと警戒水位を超え、治水圧力は上がり続けています。あるネットユーザーは、南京の江心洲が安全かどうか心配し始めた。714日午前、”1号君は南京江心洲へ視察に行き、関係者が河川堤防を巡回し、防災資材が届いているのを確認した。

 

  地下鉄江心洲駅を出ると、パラパラと小雨が降り、江島科学技術センターに続く道路には、水たまりはありません。科学技術センター付近にの永定水道北河段には、水面は橋底から数十センチメートル離れています。科学技術センター入り口の階段には、様々な植物が植えられ、報告によると、同様の施設は雨水の吸収と保水に役立ち、流出ピークを緩和したり、管路網の圧力を下げて浸水を防止したりすることができるといいます。

 

  南京の長江5橋に隣接する滨江大道展望台で、1号君は朝江の斜面には樹木が植えられ、幹はすでに水に浸かり、水面に枝葉だけが得ているのが見えました。中新南京生態科学技術島投資発展有限会社総経理李建軍氏の説明によると、714日に長江江心洲の水位は10.1メートルに達しました。「この水位はとても高く、警戒水位8.7メートルを1.4メートルも上回っています。長江上流の降水は下流の堤防に一定の圧力をかけています。」

 

  絶え間なく上昇する長江の水面に直面して、江心洲の堤防は圧力に耐えられるでしょうか?江心洲の堤防は2013年年初から強化され始め、現在は総延長22.4キロメートルに渡って、基本的には閉ループを形成し、堤防の高さは12.18−12.23メートルです。「これは100年に一度の洪水の標準に沿って建設されている。」南京生態科学技術島経済開発区管理委員会計画建設部の責任者は、江心洲の長江の水位は警戒水位を超えているが、堤防の頭頂部まではまだ距離があると述べました。

 

  堤防パトロール員李凌群の説明によると、河川の堤防上の道路は車両の通行が禁止されています。低能の道路の内側には、土や石などの洪水対策用の物資が間隔を開けて並べられています。道路脇には多数のショベルカーや運搬車両が行かれています。現在江心洲には3万の麻袋、1万トンの石、50立方メートルの木材、0.12万兵法キロメートルのジオテキスタイルが準備されています。

 

  堤防でのインタビューの時に、1号君はたびたびパトロール員に会いました。現在江心洲街道の作業グループ員は対応する社区に駐在し、各社区と関連単位の幹部と統合され、パトロールのために配置されています。中新南京生態科学技術島投資発展有限会社は、街道のパトロールを支援し、堤防の背面の漏水濃霧をチェックします。1号君は会社の防水パトロール日誌で、スタッフが環島堤防で24時間絶え間なく巡視していることをしりました。3号排水ポンプステーション担当の李建軍は5日間家に帰っていません。「着替えの服は家人が持ってきてくれる」ポンプステーションを出た後、李凌群は1号君に「李建軍はこの地域に愛情を持っており、少しずつ建てられたポンプステーションを見ています。」と言いました。

 

  南京生態科学技術島経済開発区管理委員会計画建設部担当者の説明によると、環島堤防には7つの農業機械排水施テーションと渡し場には一定の防水圧力がかかっている。長江の水位が上がるにつれ、島が堤防で囲まれていないと、水が侵入してしまう危険があります。1号君は楓林排水ステーションの前で、江堤道路の隙間が黒い土嚢で埋められているのを見ました。排水に関しては、南京江心洲の川沿いに2017年から4つの排水ポンプステーションが建設され、排水能力は向上しています。

 

<华报业网 >长江水位持续上升,南京江心洲怎么样?

http://news.xhby.net/nj/yw/202007/t20200716_6731813.shtml

+++华报业网 +++