南シナ海
フィリピンのギルベルト・テオドロ国防大臣は、オーストラリアの首都キャンベラで、リチャード・マールズ国防相と会談しました。テオドロ国防大臣は会談後、中国がフィリピンに対し、南シナ海での主権を放棄するよう圧力を強めていると述べ、フィリピンは中…
南シナ海の係争地域をめぐるフィリピンと中国の緊張が続く中、フィリピンのフェルディナンド・マルコスJr大統領は11月8日、同国の領有権を強化し、領土保全を守るため、フィリピンの管轄下にある海域を宣言し、外国船や航空機の航路を画定する2つの法律に署…
AP通信によると、フィリピン軍は11月4日、南シナ海での島嶼奪取を含む2週間の軍事演習を開始しました。この演習は中国の不興を買うと予想されます。
中国北京大学のシンクタンク、南シナ海戦略情勢認識イニシアティブ(SCSPI)はこのほど、ソーシャルメディア「X」上で、今年4月と5月に西沙諸島(パラセル諸島)付近で多数のベトナム人漁師が「違法漁業」を理由に中国当局に拘束されたことを明らかにしたと、…
南シナ海のスプラトリー諸島におけるベトナムの拡張は、中国に懸念を呼び起こしています。香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト紙が報じたところによると、ベトナムは過去5ヶ月間にスプラトリー諸島で2平方キロメートル以上を埋め立てました。ベトナム…
中国外交部のウェブサイトによると、中国の陳暁東外交部副部長とフィリピンのラザロ外務次官は11日、北京で南シナ海問題に関する中国・フィリピン二国間協議メカニズムに基づく再協議を行いました。
25日に南シナ海の係争海域で起きた中国とフィリピンの艦船の衝突は、相互信頼回復に向けた双方の努力に影を落としています。中国共産党機関誌の大公報は、フィリピンが南シナ海で行ったことは「挑発行為」であり、その意図は、一方では事態を激化させ、他方…
フィリピンは、8月22日にフィリピン航空機が哨戒中、中国が占拠しているスービ礁から「不当に」照明弾を発射したと非難し、中国に対し「すべての挑発的で危険な行動を直ちにやめる」よう要求しました。
フィリピンは16日に、米国の中距離ミサイル・システムがフィリピン領土に配備されても、中国への脅威にはならず、地域を不安定化させることもないと述べました。マニラ発のロイター通信によると、米国は4月にフィリピンにミサイルシステムを配備したが、イン…
中国人民解放軍海軍の新型外洋病院船「絲路方舟(シルクロードの方舟)」はこのほど、初の南シナ海の島巡りを終え、海南省三亜市に帰港しました。関係者は、29日間の航海で3500人以上に医療サービスを提供し、「後方荷役の手伝いと指導」などのサービスも提供…
ピストリウス独国防相は8月4日、マニラでテオドロ・フィリピン国防相と会談し、両国間の軍事協力を深めることを決定しました。ドイツの国防相がフィリピンを訪問するのは初めてのことです。両国防相は共同声明で、南シナ海に関するハーグ国際仲裁裁判所の201…
中国とフィリピンは「暫定的取り決め」で合意し、フィリピンは座礁させた軍艦に初めて物資を輸送し、中国海警は全過程を監督したと発表しました。
フィリピン沿岸警備隊は、中国最大の沿岸警備船が南シナ海のフィリピンの排他的経済水域内(EEZ)に停泊したと発表しました。
中国の「海警機関行政法執行手続きに関する規定」が今月15日に施行されましたが、中国海警は北京時間17日午前7時ころににプレスリリースを発表し、当日フィリピンの補給船がスプラトリー諸島の仁愛礁の近海に不法侵入したため、中国海警が法律に基づいてフィ…
南シナ海の係争海域をめぐる中国とフィリピンの対立と緊張は、ここ数カ月で急激にエスカレートしており、 フィリピンは、南シナ海における海底大陸棚権の延長を国連機関に申請しました。
台湾、日本、南シナ海周辺における中国の挑発的な行動は、この地域における意図しない事件や不注意な紛争の激化につながる恐れがあると、米国在台湾協会(AIT)台北事務所のサンドラ・オウドカーク所長が警告した。
オランダ国防省のウェブサイトは7日、中国軍機2機が同日未明、東シナ海の国際空域で国連任務中のオランダ軍艦の周囲を何度も旋回して威嚇し、同艦の海上攻撃ヘリコプターに接近したと発表しました。中国軍の行動は「潜在的に危険な状況を引き起こした」と指…
中国が南シナ海の係争海域で勝手に土地を埋め立て、主権を主張する動きが、再び国際世論の反発を招いています。
近年、中国が非常に不透明で政治的な浮体式原子力発電所の開発を進め、南シナ海に20基を配備して南シナ海の島々を「原子力空母」に変貌させようとしていると、米軍は高い警戒感を抱いています。軍事専門家は、中国が南シナ海への浮体式原子炉の配備を固執す…
オーストラリアは、豪英米安全保障の枠組みAUKUSに日本が近々加わるかもしれないという報道を否定しました。オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相は9日、新たな加盟国を加えるかどうかで3カ国の意見が分かれていることから、すべての協力はプロジ…
中国に対する抑止力を強化するため、米陸軍が中距離ミサイルを発射できる新型発射装置を、年内にアジア太平洋地域に配備する方針であると、チャールズ・フリン米陸軍太平洋地域司令官が在日米大使館で明らかにしました。
米豪日比の4カ国が南シナ海で初の「包括的」な合同軍事演習を行った7日、中国人民解放軍南部戦区は、空と海の合同パトロールを実施しました。
フィリピンのエドゥアルド・アノ国家安全保障顧問は、23日に南シナ海の領有権を争う海域にあるセカンド・トーマス礁(中国では仁爱礁と呼ばれる)へのフィリピンからの補給を阻止するため、中国海警がフィリピン船を放水銃で攻撃し、フィリピン海軍兵士3人が…
5日に南シナ海のセカンド・トーマス礁の近海で、中国とフィリピンの船舶が衝突した模様です。
フィリピンのフェルディナンド・マルコスJr.大統領は、訪問先のオーストラリア議会で、フィリピンは地域平和のための戦いの「最前線」にいると述べ、中国との海洋紛争における支援を求めつつ、フィリピンが困難に立ち向かう決意を誓りました。
18日に大陸の海警局が金厦海域で定期的な法執行・検査活動を開始すると発表してから24時間も経たない19日午前には、大陸海警局の法執行船4隻が金厦海域に出動し、午後には6隻に増えて金門周辺を航行した。また、大陸側は軍用機17機を海上に派遣し、うち11機…
中国大陸からの快速艇が国境を越えて金門海域に入り、台湾海岸巡防署(沿岸警備隊)に追われて転覆、2人が死亡しました。中国台湾事務弁公室は17日夜、台湾海峡両岸の漁民は古来より廈門-金門海域の伝統的な漁場で操業しており、「禁止水域」や「制限水域」は…
台湾海岸巡防署(沿岸警備隊)は2月14日、台湾の金門海域で国境を越えた漁のため、中国の快速艇が台湾側に追い払われ、中国人乗組員2人が海に転落し死亡したと発表しました。中国台湾事務弁公室は台湾側に強い非難を表明しました。
フィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領が、来週ベトナムを訪問いた際に、フィリピンとベトナムは沿岸警備隊の協力を強化する予定です。
フィリピン沿岸警備隊のジェイ・タリエラ報道官は、1月12日に南シナ海の黄岩島(スカボロー礁)付近で貝漁をしていたフィリピン人漁師が、中国海洋警察に追い払われ、漁師は貝を海に投げ捨てるよう要求されたと述べました。