福建省党委員会書記兼省人民代表大会常務委員会主任の周祖翼は7月6日、福建省福州市内で日本の玉城デニー沖縄県知事一行と会見しました。
中国国内ニュースサイト百度新聞に掲載された記事より。
周祖翼福建省書記は玉城デニー知事一行の訪問を歓迎し、福建省の基本状況を簡単に紹介し、福建省と沖縄は海を隔てて、深い歴史的な関係、交流と緊密な接触があると述べました。
習近平国家主席は福建省での活動中、福建省と沖縄の友好関係を非常に重視し、自ら推進してきました。1997年に福建省・沖縄県が友好関係を樹立して以来、経済貿易協力は着実に発展し、文化・観光交流はますます盛んになり、教育関係者の交流も効果を上げています。
周祖翼福建省書記は、「今年は日中平和友好条約締結45周年に当たり、両首脳の合意事項を実行に移し、地元の優位性をさらに生かし、友好関係を引き続き築き、未来に目を向け、貿易交流の拡大、産業協力や特別観光の強化、友好交流などの分野で引き続き実務協力を深め、日中友好の促進に相応の貢献ができるよう、沖縄と協力していきたい」と述べました。
玉城デニー知事は、「福建省を初めて訪問して、温かさと友情に感銘を受けた。 沖縄県と福建省は長い友好関係の歴史を持ち、過去20年間、両県の友好関係を築き、多くの分野で実りある交流と協力を実現してきました。今後も引き続き、人的交流や青少年交流を深め、経済・文化・観光などの分野での協力を強化し、友好と相互信頼を増進し、ウィンウィンの協力を実現していきたい」と述べました。
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日本では『習近平ゆかりの地』福建省トップと玉城デニー沖縄県知事が会見と報じられていました。
玉城デニー沖縄県知事は、今訪中で、習近平国家主席との謁見は叶いませんでしたが、習近平ゆかりの地を訪れたことで、謁見したのと同等だと伝えたかったようです。
『人民解放軍が沖縄に進駐した時には、琉球の人々は五星紅旗を振って迎え入れてくれる』と誤解されなければいいのですが。
参考記事
<百度新聞>周祖翼会见日本冲绳县知事玉城丹尼
