新型肺炎
米国のバーンズ駐中国大使が、中国の「ゼロコロナ」政策は外資にとって悪いニュースであり、マイナスの効果があると発言しました。これに対して中国外交部は、今年に入って、外国の対中国投資は増加しており、外国人投資家は、中国の経済・社会の発展に対し…
世界保健機関(WHO)の諮問委員会は、「新型コロナウイルスの起源はまだ特定できていない」とする報告書を公表しました。中国武漢のウイルス研究所からウイルスが流出したとする説については「更なる調査が必要」と述べ、武漢のもう一つの感染源と疑われる華南…
北京市房山区政府のウェブサイトに、PCR検査機関の一つである北京朴石医療研究所の『医療機関診療許可証』が取り消されたとの公告が掲載されました。実際の検査データが検体数よりも少なかったことから、検査していない検体のデータを捏造して報告していたこ…
中国国家統計局の発表によると、都市部の16~24歳の若年層の4月の失業率が過去最高水準の18.2%に達したことが分かりました。新型コロナの深刻な流行により中国経済の下押し圧力が強まる中、大学新卒を中心とした若者の雇用が不安定になっています。
中国の金融と製造の中心地である上海市の陳通副市長は、来週月曜日23日から段階的に封鎖を解除し、ビジネスを回復させると発表しました。
中国国家移民管理局は、最近流れた「パスポート発行業務の停止」は明確に否定したものの、パスポートの発行を厳格化しており、必要かつ緊急の場合を除いて国民が国外に出ないように勧告しました。
理不尽なゼロコロナ政策に直面して「我々が最後の世代だ」と叫ぶ中国人の動画がインターネットで拡散され、一時は微博の検索ワードで上位を占めていました。動画はネット上から削除されましたが、 中国の若い世代の絶望と怒りの表現として、多くのネットユー…
広東省のある都市のこと。 ゼロコロナ政策のため、日々屋外でPCR検査を行います。 ゼロコロナ政策のためなら、火の中水の中。
上海黄浦区淮海中路街道西成里で5月9日の夜、新型コロナ対策として消毒するために、強制的に家屋に立ち入り、住民を不安に陥れました。
北京を代表する観光スポットである故宮博物院は、人の移動による感染拡大のリスクを軽減するために、12日から一時的に閉館すると前日の11日に発表しました。閉館期間は追って通知するとしています。
在中国米国商工会議所(AmCham China)が5月9日に発表した調査結果によると、調査した米国企業の約6割が2022年の収益予想を引き下げ、半数以上が中国への投資を延期または縮小したと回答しています。
1ヶ月半に渡りゼロコロナ政策による都市封鎖が続く上海。近々封鎖が解除されそうな動きが出てきました。
4月17日に上海浦東新区のアパートで火災が発生
上海都市封鎖の継続による経済活動への影響は拡大し続けています。 テスラの上海メガファクトリーはこれまでに半月以上生産を停止しており、地元の電気自動車メーカー小鵬汽車の幹部やファーウェイ幹部は、上海が生産を再開しなければ、上海のサプライチェー…
中国共産党の習近平政権は、新型コロナ感染拡大に対して、ゼロコロナ政策で対抗し、中国官製メディアは「勝利のために忍耐する」ことを求める記事を相次いで発表しています。 しかし、習近平と李克強が最近の地方視察でマスクを着用しなかったため、ネットユ…
上海は、2年前に武漢を襲った新型コロナ感染拡大よりも深刻な感染拡大に見舞われています。上海の金融の安定を保ち、輸出入を正常化し、人々の生活のための物資を迅速に配備するために、上海では「企業生活」が優先と考える人たちがいます。
中国での今回の新型コロナ感染拡大は、上海、深圳などの中核都市で流行しているため、回復しつつあった中国経済衝撃を与えており、流行の影響は2020年のそれを超える可能性さえあると指摘されています。もし上海の感染拡大が4月中に緩和されなければ、中国の…
微信より 『眠れない上海市民』
人類の最大の武器は核兵器ではない 中国SNS微博より。
封鎖が続く上海市当局の発表によりますと、2日の感染者は8226人で過去最多を更新しました。大規模な高齢者介護病院では集団感染が発生し、看護師、医師も感染するなど、医療崩壊寸前の状態に落ちっています。
仕事帰りに友人と火鍋レストランで食事をしていた、河南省鄭州市に住む王さんは、食事を終えて支払い中に店員から「このレストランに来た客で、無症状の新型コロナ感染者が確認されたので、すぐに店を閉鎖する」と告げられそのまま店内に取り残されることに…
上海市政府は新型コロナ肺炎の予防と制御を行うために、市を2分割して、順次PCRスクリーニング検査を実施することを決定しました。事実上の都市封鎖(ロックダウン)です。
中国広東省深圳市福田区で最近発生した新型コロナ感染の流行の責任を負わされて、深圳市公安局や福田区政府などの幹部が多数解任されたと、地元の官報が報じました。
「体育の授業でマスクをつけて走るように言われた息子が、熱を出して死亡したと」、上海在住の母親の訴えに対し、学校は責任逃れをし、警察は母親を黙らせようと脅すという事件が起きましています。
最近、北京と武漢で新型コロナ感染症の発生が再確認されています。 中国メディアは、この感染はすべて、ある販売会社が最近開催した研修イベントに関連していると報じています。
中国江蘇省蘇州の感染拡大が止まりません。UMCに続き、台湾の半導体封止・検査大手、京元電子(KYEC)の子会社やでも感染が確認され工場生産が停止されました。
14日に、中国江蘇省蘇州市で8人の新型コロナ感染が確認され、そのうち6人は蘇州工業園区で確認されました。蘇州市政府は、「必要な時以外は外出しない、緊急時以外は蘇州を離れない」のスローガンを掲げ、市内の15の高速道路出入口を閉鎖しました。蘇州市は…
中国科技(シノバック)の孟偉寧副社長は、新型コロナウイルスのオミクロン変異株に対するワクチンを開発中で、5月までに世界中で利用可能になる見込みであることを明らかにしました。
昨年11月末にオミクロン変異株が初めて報告されてからの10週間で、世界中で新たに発生した患者数は9000万人に達します。これは新型コロナ感染流行が始まった、2020年全体の累積患者数を上回ります。WHOは、一部の国が予防措置を緩め、オミクロン変異株の深刻…
北京冬季五輪の厳格な新型コロナ検査規則が物議を醸しています。PCR検査のCT値は、多くの欧米諸国よりも高い基準で設定されており、出発前に陰性だった選手が、中国到着後に陽性となる可能性があります。