黄大仙の blog

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女性側が高額結納金を要求し続け、結婚式の2日前に破談 妊娠5ヶ月の女性は破談金1700万円要求

1年半の交際期間を経て2日後に結婚式を控えていた中国重慶市カップルが、大喧嘩して、男性が突然結婚式を中止して別れると言い出したら、妊娠5ヶ月の女性は激怒して手切金100万元(1700万円)を要求しました。二人に何が起こったのでしょう?

 

 

  重慶市出身の男性と安徽省出身の女性は、611日に結婚届けの手続きをし、結婚式を上げる予定でしたが、2日前になって男性が突然別れを切り出してきたのです。

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行くところが無いと語る女性

 

  男性は結婚を心待ちにして、結婚式の準備をしていたそうですが、女性とその家族が結納金など、男性の能力を超えた多くの要求を出してきたました。

 

 1男性は要求に耐えきれず、結婚をやめることを決断し、結婚式をキャンセルしました。女性はWeChat(LineのようなSNS)を通じて男性に謝罪しましたが、男性の決意は翻りませんでした。

 

  この時女性は妊娠5ヶ月でしたが、双方が中絶することに合意しました。女性は中絶手術による今後の生活への影響が心配であると訴え、男性に手術代の支払いに加えて100万元(1700万円)を要求しました。

 

  男性が拒否したために、女性は要求額を60万元(1000万円)に下げましたが、未だに同意に至っていません。

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女性は妊娠5ヶ月

 

男性側の事情

  男性は重慶市で両親と同居しています。しかし父親が長らく癌を患い仕事ができず、母親も父親の看病のために仕事を辞めていたため、家族は男性の収入だけに頼る生活をしていました。

 

  それでも男性は結婚するために結納金として5万元(85万円)を準備していました。これは男性の住む重慶市の一般的な金額だそうです。しかし、女性の要求した結納金88千元(150万円)でした。

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要求した結納金は8万8千元

 

女性側の事情

 

  女性は結納金以外にも不動産の購入や、重慶市での挙式の後に、女性の出身地の安徽省で結婚式を行うことも要求しました。男性側の家庭の事情を知っているのにも関わらず。。。

 

  女性は結婚を中止しても、田舎の安徽省に帰るつもりはなく、重慶市で生活するつもりです。これが高額の慰謝料を要求し続ける理由です。

 

  なぜ女性は安徽省に帰るつもりがないのでしょうか?

 

  女性はまだ男性に未練があり、よりを戻して将来子供と3人で幸せな家庭を築きたいと語っていますが、『結婚すると言って田舎を出てきたのに、おめおめと手ぶらで帰ったら、ご近所さんや親戚にメンツが立たない(没面子)』とも語っており、心が動揺している様です。

 

 

結果

 

  中国の結婚は、男性側に一生返済しきれないほどの負債を負わせるとよく言われますが、この件では女性は、男性の家庭の事情をよく知っているのに、高額の負担を要求してしまいました。

 

  男性は銭ゲバのような女性の態度に興醒めしてしまい、仮によりを戻して結婚したとしても、いつか破局することは目に見えていると語っています。また、もし女性が出産すれば、養育費は払うと語っています。

 

  安易に子供を作ってしまうのは、思慮の足りない軽薄な行動ですが、相手に高額の金銭を要求する銭ゲバ行為は犬猫にも劣る行為です。

 

  これは中国に限らず、日本でもありそうな話ですね。

 

参考記事

<世界新聞網>婚前2天闹翻 重庆准新娘「怀胎5月」怒讨百万分手费

http*://bit.ly/3zILPWh

 

<多維新聞>重庆女子怀胎五月婚礼前突被分手 男方:彩礼超出承受能力

http*://bit.ly/2UkINXQ