2月4日の北京冬季五輪開幕が迫り、トーマス・バッハIOC会長は、参加選手の予防接種の問題で中国を擁護し、彭帅の「身体健全の保持の権利」を擁護すると発言しました。
米国に拠点を置く、世界中の華人向けメディアの世界新聞網の記事より。
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バッハIOC会長は、ドイツ紙のインタビューに応じ、中国が「予防接種のバブル」と呼ばれる閉ループシステムを構築していると述べ、すべての国の選手だけでなくスタッフも予防接種を受け、一度「バブル」に入ったら冬季五輪が終わるまで出ることができないと指摘し、中国の対策が東京夏季大会の対策よりも厳しいと賞賛しました。
ドイツ紙の記者から、新疆ウイグル自治区の人権について質問されたバッハ会長は、「IOCにはオリンピック以外の人権状況を評価する権限はない。我々は世界政府ではない。この議論は国連人権理事会に属するものである。」と回答を避けました。
テニスのスター選手である彭帅が、中国の張高麗元副首相から性的暴行を受けたとWeiboに投稿し、彼女の安全について国際的な関心が広がったことに対し、バッハ会長は、中国国外の人物として唯一彭帅と2回のビデオ通話を行ったと述べ、中国が彭帅の「個人の高潔さの権利」を守っていると述べています。
バッハ会長はまた、今月中に北京で彭帅氏と会う予定であると述べています。
中国べったりで金儲けのことしか頭にないバッハ会長らしい発言ですが、五輪に参加するアスリートたちには政治のことは関係なく、力を発揮してほしいです。
個人的にはカーリング代表のロコ・ソラーレの活躍を祈ってます。
台湾の国営メディアの中央通訊社の報道によると、冬季五輪の会場となる北京、張家口、延慶では、すべての競技が閉鎖状態で行われるとのことです。
感染力の強いオミクロン株が北京の隣の天津で見つかっており、中国当局は厳重に閉鎖状態を管理することが期待されます。
閉鎖破りをしたものは、外国人であっても遠慮なく逮捕拘束してくれることでしょう。
参考記事
<世界新聞網>国际奥会主席赞中国:冬奥防疫比东京严
http*://bit.ly/33gbLN4
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