中国公安部交通管理局は、カタール・ワールドカップ期間中は飲酒運転を厳しく取り締まるとし、「文明的な方法で大会を楽しみながら観戦する」ようファンに呼びかけています。
フランス国営ラジオ放送局RFIの記事より。
中国公安部によると、2018年のロシア・ワールドカップ期間中には、13万件以上の飲酒運転・酒気帯び運転が検挙・処理されました。
中国公安部交通管理局は公式微博で、カタール・ワールドカップ開催期間中(11月21日~12月18日)は、サッカー観戦中の飲酒頻度が増え、飲酒運転や飲酒運転の危険性が高まるとして、ファンに「文明的で幸せな試合鑑賞」を呼びかける注意喚起を行いました。
公安部はすでに、人々の生命と財産を守るため、サッカーワールドカップ期間中の飲酒運転・酒気帯び運転防止キャンペーンを開始しています。
公安部が発表した統計によると、4年前の2018年FIFAワールドカップロシア大会期間中に、飲酒運転11万4000件、酒気帯び運転2万件、薬物運転870件以上など13万件以上が検挙・処罰されました。
カタール・ワールドカップ期間中は、浙江省温州交通警察は、夜間の飲酒運転違反の危険性が顕著なため、警察力を増強するとし、同じ浙江省の義烏交通警察は、大会日程に合わせ、検問や見回りを増やすとのことです。
+++++++++++++++++++++++
これは中国国内の話で、中国公安部交通管理局がカタールに出向いて、勝手に交通取り締まりをする話ではありません。
W杯には、前回のロシア大会も今回のカタール大会にも、中国代表は出場していないのですが、世界最高峰のサッカー大会を見て興奮するファンは中国にも多いです。
日本代表はドイツ、スペイン、コスタリカのいるタフな予選リーグに入ってしまいましたが、こんな強豪とガチ対決なんて滅多にできることではないので、頑張ってほしいです。
ドイツ、スペインを撃破して、決勝T進出の夢を見させてほしい。
[11/24追記]ドイツ撃破!! コスタリカにも勝ってほしい!!
|
参考記事
<rfi>卡達爾世界杯期間嚴查酒駕 中國公安部:文明觀賽
|