中国メディア・第一財経の報道によると、『中国人口就業統計年鑑2023』を分析した結果、2022年の中国都市部の25～29歳の未婚率は56.9％、30～34歳の未婚率は20％に達しており、30歳に限れば未婚率は30％を超え、30.7％に達しました。
米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。
中国農村部の25～29歳の未婚率は47.4％でした。注目すべきは、田舎の未婚率が50歳以上の全年齢層で2％を超えていることです。
一方、中国民政部が発表した「2022年民政事業発展統計公報」によると、2022年、年間を通じて法律に基づき婚姻届を提出した婚姻件数は683.5万件で、前年より10.6％減少しました。
婚姻率は1000人当たり4.8人で、前年より0.6人減少しました。全国の婚姻件数は9年連続で減少しています。
一部の分析によると、中国の大都市では生活費が高く、特に厳しいゼロコロナ政策や経済の低迷により若者に経済的なプレッシャーがかかり、結婚しない、子供を作らない、家を買わない、恋愛を語らない(不结婚，不生孩，不买房，不谈恋爱)、という人生の「四不」を選択する若者が増えています。
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日本でもザイム真理教信者たちが、度重なる増税や社会保険料の増額で、若者の生活を困難にして婚姻率を下げ、人口減に邁進していますが、中国も同じような状況です。少子高齢化・人口減の解決策として外国からの移民を積極的に受け入れるのも、日中で同様です。
参考記事
<自由亜州電台>中国城市30岁人群未婚率超3成 25-29岁未婚者过半
