黄大仙の blog

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<美国之音>武漢市中心医院の”黒顔医師”胡衛鋒は新型コロナ肺炎で死去した。

治療中の新型コロナ肺炎患者が、また一人亡くなった。
彼は武汉市中心医院の医師であった。
アメリカに拠点を置く中国語メディア<美国之音>の記事の翻訳版

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<<原文のURLは下にあります>>
[美国之音]武汉市中心医院“黑脸医生”胡卫锋因新冠肺炎去世
武漢市中心医院の”黒顔医師”胡衛鋒は新型コロナ肺炎で死去した

  新型コロナ肺炎の告発者李文亮医師と一緒に武漢市中心医院で働いていた胡衛鋒医師が火曜日(6月2日)に亡くなった。彼は李文亮の後、武漢市中心医院で新型コロナ肺炎でに感染し亡くなった6番目の医療従事者である。
 
  42歳の胡衛鋒は武漢市中心医院泌尿器科副主任で、新型コロナ肺炎への感染により、基礎疾患を引き起こし、4ヶ月強の治療を受けていた。薬物治療は彼の顔を黒く変え、先週金曜日(5月29日)再び脳出血を起こし、治の効果なく火曜日(6月2日)午前に二人の子供を残して死去した。

  ”黒顔の医師”と呼ばれた胡衛鋒は、肺の損傷によって顔面が黒く変色し、中国のメディアで報道され、写真が公表されて、彼の病状は全国的に注目された。

  新型コロナ肺炎の流行中は武漢市中央医院の医療従事者の師匠は最も重かった。医院の医師李文亮,江学慶,梅仲明,朱和平及職員劉励が新型コロナ肺炎により死去した。

  財新網の報道によると、胡衛鋒は曾て、目を覚ましているときに、まるで大海の中の小舟の様で、いつでも沈没させられるかもしれないと言った。李文亮が”告発者”とみなされた武漢市中央医院救急診療科主任艾芬医師は火曜日(6月2日)にWeChatのモーメンツに「今朝、小舟はついに、静かに大海に沈んだ。安らかにお休みください。」と投稿した。
 
  AFP通信の6月2日の報道によれば、武漢市中央医院は現在のところ、胡衛鋒死去の発表は無い。2月初に武漢市中央医院は、68名の医院職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。胡衛鋒と同医院の易凡医師は新型コロナ肺炎と診断された後、生命維持のためにECMOが使われた。治療中に彼らの顔色は明確に黒くなったが、易凡医師はすでに回復して退院した。

  李文亮医師は生前新型コロナ感染症を開示したために当局から訓戒を受けた。2月6日に李文亮が新型コロナウイルスの感染によって死去した後、中国のネット上には不満、憤慨、政府当局への糾弾が爆発的に発生し、ネット上では言論の自由が要求された。
  中国当局はネットの言論への取り締まりを強めるとともに、李文亮事件を調査するために調査チームを派遣すると発表した。4月2日に中国当局は李文亮を”烈士”と評価したが、李文亮の死が引き起こした批判の声に対しては、依然として抑圧的な処置が取られた。
 
[美国之音]武汉市中心医院“黑脸医生”胡卫锋因新冠肺炎去世
*ttps://www.voachinese.com/a/wuhan-doctor-whistleblower-hospital-dies-coronavirus-20200602/5445880.html