黄大仙の blog

何にでも首を突っ込みたがる好奇心旺盛なOJISANブログです。

<美国之音>中国はオーストラリア留学をよく考えるように学生に警告した。

中国当局は豪州を敵視している。
中国教育部は豪州留学を考え直すよう促し、
中国文化旅行部は海外旅行先に豪州を選ぶなと忠告
アメリカに拠点を置く「美国之音」の報道

f:id:deepredrose:20200610180848p:plain


<<原文のURLは下にあります>>
広告をポチッとしていただけると励みになります。
<美国之音>中國警告學生去澳大利亞留學要三思而行
<美国之音>中国はオーストラリア留学をよく考えるように学生に警告した。

ブログ村 ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

  中国とオーストラリアの関係は緊張し続けている。中国は火曜日(6月9日)に、中国の学生が海外留学先を選択する時に、オーストラリア留学はよく考えた上で実行するように注意を促した。理由は新型コロナウイルス感染症の外国での流行状況は依然として深刻であり、オーストラリアではアジア人に対する一連の人種差別事件が起きているからである。
 
  つい先頃、オーストラリアは新型コロナウイルス感染症は、中国から拡大蔓延し、全世界に被害を及ぼした問題について、独立調査を行うことを国際社会に呼びかけた。中国は直ちに中国人留学生はオーストラリア留学ができないかもしれない、中国人旅行者はオーストラリア旅行ができないかもしれない、中国人消費者はオーストラリア産牛肉を買えなくなるかもしれないと警告した。

  オーストラリアを含む多くの国々は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行について、中国共産党当局に対し強い疑問と批判を持っており、中国共産党の情報封鎖と誤解を招くプロパガンダによって、中国の一地方の公共衛生上の危機に過ぎなかったものを、世界的に害を及ぼす大災害へと変貌させたと考えている。
 
  火曜日(6月9日)に中国教育部は2020年第1号留学警告を発表し、その全文は:
「最近、オーストラリアの主要な高校、大学は7月頃に学校を開始する予定である。世界的な新型コロナウイルス感染症の拡散蔓延は未だ効果的に抑制されていない。海外旅行と学校キャンパスにはリスクがある。新型コロナ感染症流行期間は、オーストラリではアジア人に対する多くの差別事件が発生している。教育部はすべての留学生がリスク評価を行い、今オーストラリアに行くか、オーストラリアから戻って学習するか慎重に選択するように促す。」

  同時に、数千万人の中国人留学生とその家族は、中国当局は新型コロナ感染症を抑制するために、海外の中国人が中国に戻ることを制限し、その結果数十万人の中国人が、大部分が留学生であるが、帰る家がなく、多くの人が帰国しなくてはいけない卒業生であるのに、彼らは居留ビザの期限が過ぎ、住む家もないことに文句を言っている。
  しかし中国政府は彼らの窮状に関係なく、海外の中国人の帰国を厳しく制限し続けた。

  中国政府がコントロールするインターネット上には、自国に戻ろうとする中国人を「帰国投毒」や「千里投毒」と称するプロパガンダがたくさんある。中国当局のこのやり方は、多くの中国人を失望させ、「あなたの国」という表現は中国国民の間にあっと言う間に広がった。

  「あなたの国」は元々中国ネット民の用語で、意味は最近の中国は中国人自身の国ではなく、権力者の国であり、納税の頃に皮を三枚剥ぎ取り、しかし助けを必要とする時には、それは跡形もなく消え、あなたを拒んで門の外に締め出す国家である。
 
  中国教育部が、いわゆる2020年第1号留学警告を発表する前に、中国文化旅行部は6月5日の夕刻に以下の公告を発表した。「最近、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、オーストラリア国内の中国人やアジア人に対する人種差別的言動や暴力行為が明らかに増えている。文化旅行部は中国人旅行客に安全と防犯意識を高め、オーストラリアに旅行しないように注意を促す。」
 
<美国之音>中國警告學生去澳大利亞留學要三思而行
*ttps://www.voacantonese.com/(X(1)S(hwslsl411uwkiccludogvegd))/a/china-warns-students-think-twice-before-choosing-australia-due-racist-incidents-20200609/5455676.html