「おばちゃん」の一言が喧嘩のきっかけに? 中国のスーパーマーケットで、41歳の女性客が29歳の女性店員に「おばちゃん」と呼ばれたことに腹を立て、大げんかに発展しました。
中国国内ニュースサイトの新浪網に掲載された記事より。
中国浙江省杭州市に住む41歳女性の邢さんは、スーパーマーケットに買い物に行き、会計の際にレジ係の29歳の女性店員から「おばちゃん」と呼びかけられました。
邢さんは店員に向かって、「私はあなたよりもずっと年上ってわけではありません。私をおばちゃんと呼ばないで」と文句を言いました。
これに対して店員は、「おばちゃんって呼んで何が悪いの?」と言い返しました。
邢さんは不満に思いながらもレシートを受け取ろうとしたところ、店員はレシートをテーブルに投げつけたために、堪忍袋の尾が切れた邢さんは「神経病(『非常識』くらいの意味です)」と店員を罵倒しました。
これに怒った女性店員が、邢さんの髪を掴んで蹴りを入れたため、大喧嘩になりました。
結局、通報で駆けつけた警官が仲裁に入り、スーパーマーケットの店長が邢さんに500元(約9000円)を払って女性客に謝罪しました。
警察官がメシアに語ったところによると、女性店員は邢さんが先に持っていたスマホで、女性店員の手の殴ったと主張していたそうです。
邢さんは、スマホを持った手で女性店員を指して罵倒した時に、スマホが偶然に女性店員の手に触れただけど主張したそうです。
結局スーパーマーケットの店長が女性店員に代わって邢さんに謝罪し、その後女性店員はスーパーを辞め、今は連絡がつかないそうです。
地元メディアでも報じられたこの事件ですが、取材を受けた店長は店内の防犯カメラをチラ見しながら、「どっちが先に手を出したかはよくわからない」と言いつつも、「邢さんは肌のお手入れを怠っているようです」と呟いていました。
店員がお客さんに向かって「おばちゃん」はダメでしょう。
おばちゃんって呼ばれないために
参考記事
<新浪網>41岁女子被29岁店员叫了声阿姨,打起来了
http*://bit.ly/35F4nwb
おばちゃんって呼ばれないために