4月19日、浙江省寧波市の海岸で漁師が座礁した巨大なクジラを発見。漁業関係者や水生生物救助センター隊員が出動して必死の救助活動を行いました。
19日午前8時に、浙江省寧波市象山県石浦鎮の半辺山海域付近で、漁師が巨大なクジラが座礁しているのを発見し、 漁業関係者と水生生物救助センター職員が現場に駆けつけ救助を行いました。
海は引き潮だったため、救助船も座礁しやすく、近づくことができないため、クジラの身体に海水をかけて保湿することしかできません。
現場でクジラの救助にあたった象山漁業局の馬夢華氏によると、クジラの体長は約20メートルで、レスキュー隊はロープを使ってクジラを救出することを考えたが、クジラの大きさからその解決は困難だったとのことです。
馬夢華氏は、「満潮になる午後4時半過ぎまで待てば、状況はよくなる」と述べています。
この記事にはこのクジラがこの後どうなったのか触れていませんが、翌日の光明網に翌日20日の朝5時30分にクジラは海に帰っていったという記事が載りました。
中国の海岸は大陸棚になっていて、水深が最大でも150m程度しかなく、体長20mのクジラには浅すぎて超音波が乱反射し、迷ってしまったのでしょう。
参考記事
http*://bit.ly/3K2wO5m
<中国新聞網>一头抹香鲸在宁波象山海域搁浅
http*://bit.ly/3vxvbYm
<光明網>揪心20多个小时!浙江象山搁浅鲸鱼最新消息来了
http*://bit.ly/3vD21qC