黄大仙の blog

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中国の人口が2025年までに減少、一部の省では断崖絶壁のような落ち込み

中国の保健当局によると、中国の人口増加率は大幅に減速しており、まもなく縮小に転じると予想されています。

  中国国内ニュースサイトの百度新聞に掲載された記事より。

中国で新生児数が大幅に減少

  中国国家衛生健康委員会が発表した公式出生統計によると、2021年の新生児の数が過去数十年で最も少なくなることが判明しました。

 

  湖南省では60年ぶりに50万人を割り込み、河南省では1978年以来初めて80万人割れ、江西省では1950年代以来初めて40万人を割り込みました。

 

  中でも、安徽省の新生児数は51万人で、2017年から2021年の4年間で47.6%も減少し、新生児数が急降下しました。

 

  国家衛生健康委員会人口監視家族発展部の楊文庄部長は、中国の総人口の伸びが大幅に鈍化しており、第145カ年計画(20212025)中にマイナス成長に突入すると予想されることを明らかにしました。

 

  中国では、996と呼ばれる過酷な労働(9時から晩9時まで週6日労働)や、高騰する養育費などの理由で、子供を作らないという若者も少なくありません。

 

  昨年から中国の法律では、夫婦が3人の子供を持つことができるようになりましたが、この変更によって何か変化があったわけではありません。

 

  広東省人口発展研究所の董玉成所長は、出生数の減少が続いている主な要因は、出産適齢期の女性が徐々に減少していること、同時に結婚・出産年齢の高齢化や、結婚・出産費用の高騰により、出産意欲が低下していることだと述べています。

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  中国ではロボットが胚から育てる人工子宮システムが開発されたそうです。そのうち、本人の意思に関係なく政府が子供を作ってしまうかもしれません。

www.newsweekjapan.jp

まんがのレジまぐ

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参考記事

<百度新聞>中国人口可能很快就开始下降

http*://bit.ly/3OIgPfq