黄大仙の blog

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イランメディア:中国の気球に対して米国はヒステリックだ

中国環球網は、中国の気球が米国上空に飛来したことに対し、米国がヒステリックに中国を非難しているとの、イランメディアの報道を紹介しています。

  中国国内のニュースサイトの環球網に掲載された記事より。

中国の気球が米国領空を侵犯

  イラン紙のテヘラン・タイムズは24日に、「中国の気象観測気球に対する米国のヒステリー」と題する記事を掲載しました。

 

  中国の気球が米国領空に飛来し、米国は領空を侵害されたと中国を不条理に非難しました。中国政府は、気球は気象調査を目的としたもので、偏西風帯の影響により誤って米国領空に入ったと発表しています。

 

  専門家もこの意見に賛成しており、事実大昔から気球は観測ように使われていたのだから、売国の非難は極めて馬鹿げています。

 

  技術はとっくに進化しており、もし中国が本当に米国の領土を監視したいのなら、宇宙空間の高度な衛星を稼働させているはずです。

 

  中国外交部は、これは不可抗力による全く予期せぬ事態であり、事実は非常に明確であると説明しています。

 

  中国は常に国際法を厳格に遵守し、すべての国の主権と領土の一体性を尊重してきました。しかし、米国の主要メディアは、この事件をヒステリックに報道し、米国民の対中パニックを煽ろうとしているようです。

 

  この地球上で、米国に主権と領土を侵害されていない国は、ほんの数カ国に過ぎません。

 

  中国の場合、米国はハイレベルの政治家を台湾に派遣することで、中国の主権と領土の完全性を日常的に侵害しているが、これは一つの中国主義や国際法にも違反する行為なのです。

 

  また、米国は台湾に数百億ドルもの武器を送り、米国の空母群は南シナ海で巡航していいます。 さらに、米国は中国を封じ込めるために、中国周辺の多くの国と新たな軍事同盟を結んでいるのです。

 

  米国は緊張をエスカレートさせようとしているが、中国の姿勢は正反対です。

 

  今回の事件を受けて、中国は、連絡とコミュニケーションを維持することが重要であり、特に予期せぬ事態に冷静かつ着実に対処することが重要であると述べています。

 

  しかしそれでも、米国防総省のパット・ライダー報道官は、この気球を「米国領空と国際法に対する容認できない違反行為」と非難しました。

 

  米国は何が受け入れられないのでしょうか?

 

  米国は、西アジアラテンアメリカ、アフリカなど多くの国々の領土保全と主権を侵害してきました。

 

  米国は、ほとんどすべての大陸に介入し、侵略し、戦争し、ドローン攻撃し、テロ活動を行い、不安を煽ってきました。

 

  米国による制裁措置により、多くの地域で数千万人の人々が飢餓と避難を強いられています。

 

    ここで逸話を一つ、『太平洋戦争末期の1945年、米海軍戦艦ニューヨークの乗組員が、日本の最新兵器の風船爆弾と思われる球体を発見しました。艦長は撃墜を命じたが、どの砲も命中させることはできませんでした。ある航海士が気付きました、自分たちが撃ち落とそうとしているのは金星だったことに。』

 

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  えっと~、どこから突っ込めばいいか迷うほどツッコミどころ満載の記事ですが、もしこの記事を読んで、『そうだそうだ、中国が正しい!アメリカがヒステリックすぎるんだ』と思ったのなら、もう少しこのブログの他記事も読んで、世の中のことを知ってくださいね。

参考記事

<百度新聞>伊媒:对中国气球,美国歇斯底里

https://bit.ly/3jAwh3q