台湾の蔡英文総統は、中米歴訪「民主パートナーシップ・共栄ツアー」出発前に桃園空港で行った演説で、「台湾の世界進出への決意はますます強くなる。 台湾は世界の台湾であり、台湾を世界に導き、世界を台湾に入れることは、我々の政権の重要な目標である」と述べました。
米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。
中国の脅威に直面して、蔡英文総統は、「外圧は、世界を目指す我々の決意を妨げない。我々は冷静で自信があり、屈服したり挑発したりしない。台湾は世界に自由と民主主義の道をしっかりと歩んでいく」と述べました。
蔡英文総統は、「過去3年ほどの間、疫病が世界の人々の移動に影響を与えたが、台湾の世界との交流に支障をきたすことはなかった。台湾は常に世界の民主的なパートナーとともに歩んできた。 伝染病の影響に直面したとき、私たちは互いに手を差し伸べ、助け合ってきました。 権威主義が拡大する中、私たちは共にしっかりと立ち向かい、自由と民主主義を守ってきた」と述べました。
「今回の民主パートナーシップ・共栄ツアーは、まさに友人との交流と協力を深める決意を示すためであり、同時に3つのメッセージをより明確に発信するためである」
「第一に、台湾は自由と民主主義の価値をしっかりと守り、国際社会で善の力を発揮し続ける。 民主的な台湾は、自由民主主義の価値をしっかりと守り、国際社会で善の力を発揮し続け、善の循環を続け、世界の民主主義の強靭性を強化する。」
「 第二に、世界経済の重要な力として、台湾は共栄と発展を追求し続け、友好国との協力を強化し、疫病の後の世界経済の回復に貢献するために、より多くの機会をつかむだろう」
「第三に、台湾の世界進出への決意はますます強まるだろう。台湾は世界の台湾であり、台湾を世界に導き、世界を台湾に取り込むことは、政権の重要な目標である」
「外圧は、台湾のグローバル化への決意を妨げることはないだろう。冷静かつ自信を持って、台湾は屈服せず、挑発せず、台湾は世界に向かって自由と民主主義の道をしっかりと歩んでいく」
蔡英文総統は最後に、「自由と民主主義、平和と安定、繁栄と共通の利益のために、このような信念を持って前進していく」と述べました。
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蔡英文総統は3月29日~4月7日の日程で、中米グアテマラ、ベリーズを歴訪しますが、途中ニューヨーク(往路)、ロサンゼルス(復路)に立ち寄ることになっており、ロサンゼルスではマッカーシー米下院議長と会談する予定になっています。
参考記事
<自由亜州電台>蔡英文: 外来压力不会阻挠台湾走向世界的决心