ピザチェーンの香港必胜客(ピザハット)は時々新しい味を出すのが好きで、特に地元の人気メニューとの組み合わせには目がない。最近、ピザハット香港は「蛇羹」を発売した。蛇肉を組み合わせるというアイデアは、食べる人を驚かせるに違いない。
米国に拠点を置き、中国、台湾、香港、マカオの政治、経済、社会、生活、金融などのニュースを世界中の華人向けに発信するメディアの世界新聞網の記事より。
香港メディアによると、この新商品の発売は、香港ピザハットと香港の老舗ローカルレストラン「蛇王芬」の協力によるものです。
ピザには、蛇肉、きくらげ、果物の皮の細切り、金華ハム、きのこの細切り、アスパラガスなど、地元の人々に親しまれている味がトッピングされ、まさに東洋と西洋の味を組み合わせた蛇羹をピザにかけた食事と言えます。
このピザは季節限定のスペシャルメニューとされています。蛇のスープは、香港や中国南部の一部で冬の間、体を温めるために食べられています。
蛇は中国医学では薬効があり、体を温めるだけでなく、肌にも良いと言われています。
香港ピザハットによると、このユニークなフレーバーのピザは22日まで販売されます。
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華東(上海や浙江省など)でも以前は、ほとんどのレストランで蛇料理を楽しむことができましたので、私も時々食していました。上海ではスープにし、杭州では唐揚げにするのが主流だと聞いたことがあります。私はスープが好みです。
今では、華東で蛇料理を出す店はほとんど見かけなくなってしまいましたが、香港や広東では今でも食べられます。
香港ピザハットの蛇ピザがどのような味かわかりませんが、蛇王芬とのコラボとのことなので、それなりに期待できそうです。
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