中国の指導者たちは経済成長を通じて「中国共産党の指導部は国民から支持されている」と対外的には説得し続けているが、アメリカの南カリフォルニア大学が発表した最近の調査では、中国国民の中共支持率は予想よりも低いことが指摘されています。
米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。
南カリフォルニア大学の調査は、非常にデリケートな問題なので、
中国国民による自己検閲を避けるため、特別な世論調査方法を用いたものです。
2020年の報告によると、中国人の約50～70％が共産党を支持し、65～70％が習近平を支持しており、40％が政府に反抗した場合の当局からの報復を恐れていました。
この調査は新型コロナ感染症が発生する前に実施されたものであるため、学者たちは、中国当局に対する国民の支持は、3年間の苛酷なゼロコロナ・ロックダウン政策の後、さらに低下するだろうと考えている。
習近平に対する中国民衆の支持は、欧米の指導者に比べてすでに高いレベルにあるにもかかわらず、このような結果は、中国の指導者にとっては依然として心配の種となっています。
政権の安定は、反対意見を抑え、政治的な議論を避けるための圧倒的な民衆の支持に大きく依存しているからです。
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政権支持率50～70％は、民主主義国家なら『安定政権』と見做されますが、独裁国家では物足りないようです。
これほど高い支持率ですが、それでも期待値よりも低いとなると、支持率アップを狙って何をやらかすか。。。。。台湾侵攻? 尖閣諸島上陸? フィリピン漁船撃沈?。。。😱😱😱😱
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参考記事
<自由亜州電台>经济学人：中国民众对于习近平的支持低于预期
