8月3日には尖閣周辺海域に中国船が現れす、
連続航行は111日でストップしたと共同通信が伝えました。
日本のネトウヨが騒いでいると報じました。
共同通信の記事は、
『尖閣周辺、中国船連続航行止まる 台風で退避か、111日で』
で検索すればすぐに見つかると思います。
短く簡単な記事ですが、その中で連続航行がストップしたのは、
台風4号の接近が理由だとしているのを受け、
環球時報は台風進路も、記事中に詳しく載せていました。
<台風4号進路>
台風は尖閣諸島(地図では釣魚島)を直撃していますね。
その後は大陸に上陸して勢力を弱め、熱帯低気圧に変わりました。
また中国船が尖閣周辺をウロウロするかもしれません。
尖閣諸島の字を改名 中国外交部は予想通りの反応 今後の中国の行動に気を付けろ - 黄大仙の blog
尖閣諸島改名 台湾の報道はどうだったか? 中央通信社のニュース - 黄大仙の blog
環球網の記事ではネット民の反応が掲載されているのですが、
これは共同通信のウェブではなく、
Yahoo Newsのウェブのコメント欄からの引用でした。
環球時報は比較的軟弱なコメントを紹介していましたが、
実際は結構勇ましく、頼もしい意見が並んでいました。
むしろこちらを紹介してくれた方が、
日本人の意識が、中国の人たちにはっきりと伝わると思うのですが。
尖閣諸島に対する中国の立場は、
『釣魚島とその周辺地域は古代から中国の固有の領土である、中国海警船が釣魚島海域で法執行パトロールを行うことは、中国の固有の権利である。日本側にはつべこべ言う権利はない。中国は日本のいわゆる「抗議」を絶対に受け入れず、日本が中国領海から直ちに撤退すること、釣魚島問題の憶測をやめること、新たな事件を起こさないことを要求している』
日本政府はこのような毅然とした声明を出したことがありませんね。
いつも「遺憾砲」で誤魔化してます。
国土、財産を守る決意は中国人の方が、
日本人よりも遥かに強いようです。
「自衛隊としても海上保安庁と連携し、必要な場合にはしっかり行動したい」
と述べたと言うニュースが飛び込んできました。
嬉しい限りです。
媚中派議員や財界からは反対圧力がかかるかもしれませんが、
私は断固支持します。
下記は環球時報の記事の意訳です。
[原題]<環球網>中国海警船连续巡航钓鱼岛记录“因台风”在111天止步 日网友热议
[邦題]<環球網>中国海警船尖閣諸島連続航行記録「台風のため」111日でストップ 日本のネチズン共が騒ぐ
【環球網報道】
日本のメディアはまだ数えているが、今度は数えなかった。日本の共同通信は現地時間3日、釣魚島付近で中国の公船を確認しなかったと報じた。報道によると、これまでのところ、中国海警船の釣魚島の連続パトロール記録は111日目で中断されたと述べた。 日本の海上保安庁関係筋は、今年の台風4号「ハグピート」を避けるために、中国船は航行を続けなかったとみている。
報道によると、海上保安庁の情報を引用して、2日午前、中国海警船4隻が尖閣諸島海域を離れた後、周辺海域に再出現していないとのことだ。これにより、中国海警船による尖閣諸島の連続パトロール記録が111日で中断された。
共同通信によると、今年4月14日から8月2日までの間、日本が釣魚島付近を航行する中国の公船を111日間連続で目撃し、日本がいわゆる「国有化」した2012年9月以来、最長の連続日数を記録したという。
日本の海上保安庁は共同通信のインタビューで、中国海警船が、台風4号「ハグピート」を避けようとした可能性があると語った。
中国気象局の情報によると、2020年第4号台風「ハグピート」は8月4日午前中に強い熱帯暴風雨レベルに弱まり、午前10時、その中心は浙江省金華市、潘安県領土(北緯28.9度、東経120.6度)に位置している。4日、中国気象庁の緊急災害軽減公共サービス部の副部長趙志強は記者会見で、それは "ハグピート “が予想される浙江省北中部と江蘇省南中部を北上して、徐々に強度を弱め、毎時約20キロの速度で北方向に移動し、5日朝江蘇省中央から黄海に抜け、徐々に朝鮮半島の西海岸に向かって移動していると発表した。
中国海警船が釣魚島の連続パトロール記録中断」というニュースは、日本のネトウヨの間でも関心と議論を呼んでいる。
『以前は「中国船が航行してる」ってことがニュースになったのに、今は「止まる」ってことがニュースになるなんて。』
『”航行中断 "がニュースにまでなっている。 明らかに以前は『連続航行』は日本のメディアにとって大きなニュースだった。』
一部のネット民からは「中国が自然の影響を受けない限り航行しなくなることは無い」と嘆いている…↓。
『マヌケか?自然現象の力を借りないと撃退できないとは・・・。』
(訳者注:上記はYahoo Newsのコメント欄からの抜粋)
日本のメディアが「中国の公船が釣魚島を継続的にパトロールしている」と憶測したのは今回が初めてではない。日本の菅義偉官房長官も22日の記者会見で『中国の(航行)活動の継続は極めて深刻な問題』と宣言した。これに対し、中国外務省はすでに対応している。中国外務省の趙立堅報道官は以前、釣魚島海域で法執行パトロールを実施するのは中国の固有の権利であり、日本側にはつべこべ言う権利はない。中国は日本のいわゆる「抗議」を絶対に受け入れず、日本が中国領海から直ちに撤退すること、釣魚島問題の憶測をやめること、新たな事件を起こさないことを要求していると回答している。
釣魚島については、中国外務省の汪文斌報道官も7月29日、「釣魚島とその周辺地域は古代から中国の固有の領土である」、中国海警船が釣魚島海域で法執行パトロールを行うことは、中国の固有の権利である。 関係者は、地域の平和と安定を維持するために、また地域の安定を損なう言動を慎むために、より一層の努力をしていただきたいと述べた。
http?://bit.ly/2PgZKNb