かウイグル人への人権迫害が問題となっている中国新疆ウイグル自治区で、137名の無症状感染者が見つかり、26日0時から新疆カシュガルの4箇所で流行の危険度を高危険度にグレードアップされました。
中国のポータルサイト網易の報道によると、新疆ウイグル自治区カシュガル地方で137名がPCR検査で陽性となり、10月26日0時よりカシュガル地方疏附県の站敏鄉、托克扎克鎮、吾庫薩克鎮、薩依巴格鄉の4箇所が流行の危険度を高危険度になりました。
疏附県の他の郷での流行の危険度を中危険度とし、他の郡市での流行の危険度を低危険度としています。
10月24日のカシュガル地方疏附郡の定期検査で、無症状の17歳の女性が陽性となりました。彼女はカシュガル指定病院に転送されていますが、 今のところ発熱や咳などの症状はありません。
地元の予防管理機関が彼女の濃厚接触者16人と濃厚接触者との濃厚接触者406人のPCR検査を実施したところ、137人が陽性となりました。
中国の国家衛生委員会は、現地に作業チームを派遣したと報じられている。
カシュガルでは31万人近くのPCR検体が採取されており、PCR検査が完了するまでには2日かかるとみられています。
10月30日まで、すべての小中学校と幼稚園は臨時休校となり、PCR検査終了後に授業が再開されます。
中国では新型コロナ感染症の流行は抑えられたと報じられていましたが、最近青島で感染症が発生し、市民1089万人のPCR検査が行われたように、第2次流行が始まったのかもしれません。
ビジネスでの往来が再開されますが、感染予防をしっかりと行いましょう。
マスク着用、手洗い、うがいの励行が重要です。
参考資料
<網易>刚刚公告:新疆4地升为高风险!这一地新增137例无症状感染者!
http*://bit.ly/3dUQ5Y0
<徳国之声>新疆新增137名无症状感染者
http*://bit.ly/2HBXiR3