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インドネシアで女性看護師がワクチン接種後に死亡、中国製ワクチンの懸念が再び広がる

海外の華僑向けの報道に、中国製ワクチンの有効性を疑う記事が溢れています。インドネシアでは女性看護師が、中国製ワクチンを接種したのちに死亡したと報じられました。

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  米国に拠点を置く中国語メディアの希望之声の報道によりますと、インドネシア東ジャワ州の地域総合病院に勤務する33歳の女性看護師Erny Kusuma Sukma Dewiさんは、128日に中国シノバック製のワクチンの初回投与を受けました。

 

  Ernyさんは投与直後に発熱、呼吸困難、咳の症状を発症し、投与から8日後の25日に病院で治療を受け、6日に集中治療室へ入りましたが、2回目のワクチン投与を受けることなく14日に亡くなりました。ワクチン投与からわずか17日後のことでした。

 

  Ernyさんは重大な疾患もなく、予防接種時のスクリーニングにも合格していました。

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  中国シノバック製ワクチンは、ウイルスを弱毒化した不活化ワクチンで、28という通常の冷蔵庫で保管可能で、発展途上国でも保冷設備が入手しやすいという利点があります。

 

  これに対してmRNAワクチンは、ファイザー製が-70、モデルナ製が-20で保管する必要があり、途上国では保管設備の確保が困難です。

 

  ところが、臨床試験を行っていたブラジルが、112日にシノバックワクチンの有効率はわずか50.38%に留まると報告し、先立つ15日には中国のウイルス専門家の陶黎纳氏が、シノバックワクチンの説明書に、副反応が73種類もあると記載されていることをSNSに公表していました。

 

  陶黎纳氏は、副反応が一般的な接種部位の痛みや頭痛だけでなく、高血圧や視力低下、味覚障害、尿失禁などの重篤な副作用もあることから、「世界で最も安全性が低い」ワクチンと評価しています。

 

  ウガンダに派遣された国営企業の従業員47名、アンゴラに派遣された従業員17名、セルビアに派遣された天津電力建設公司の従業員400名中300名が集団で新型コロナへの感染が確認されました。

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  これらの従業員は全員が、出国前に中国製ワクチンの接種を受けており、国際的にも中国製ワクチンの品質への疑問がもたれています。

 

  また中国国内では偽ワクチンも出回り、ただの生理食塩水をワクチンと偽って投与したり、集団予防接種と称して料金だけとって姿を消したりと、210日現在で2170名の逮捕者が出ています。

 

  中国製品の品質を最も疑うのは中国人と言われる通り、中国製ワクチンの品質を疑う中国人は少なくありませんが、中国政府はワクチンを世界的にばらまくワクチン外交を推し進めています。

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  中国はインドネシア、トルコ、ブラジル、チリへのワクチンの供給を始めており、アフリカの赤道ギニアジンバブエにも、無償支援のワクチンが既に到着しています。

 

  さらに中国はアフリカ諸国に20億ドル、中南米カリブ海諸国に10億ドルをワクチン購入費用として融資すると約束しています。

 

  品質の悪さをものともせず、中国は中国製ワクチンを全面に押し出し、ワクチン外交を推し進めるつもりのようです。

 

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参考記事 *>s

 

<希望之声>印尼一名女护士接种后身亡 中国疫苗再引关注

http*://bit.ly/2NGbwDv

 

<Coconuts KAKARTA>Indonesian nurse dies from COVID-19 before receiving second vaccine shot

http*://bit.ly/3dKYrUk