14日に、中国江蘇省蘇州市で8人の新型コロナ感染が確認され、そのうち6人は蘇州工業園区で確認されました。蘇州市政府は、「必要な時以外は外出しない、緊急時以外は蘇州を離れない」のスローガンを掲げ、市内の15の高速道路出入口を閉鎖しました。蘇州市は世界の半導体産業の主要な生産拠点であり、蘇州はより厳しい感染予防措置を講じる可能性があり、世界の半導体チップ不足を悪化させる可能性があります。UMCも生産を停止しました。
米国国営の短波ラジオ放送メディアの自由亜州電台の記事より。
江蘇省蘇州市は顧海東常務副市長は記者会見で、14日に蘇州市で新型コロナの陽性感染が8例、うち無症状感染が1例見つかったと発表しました。
台湾の半導体大手、聯華電子(UMC)も蘇州市内のウエハー子会社の従業員が感染した疑いがあり、現地当局と協力して本格的な検査を行うため、生産を停止したと発表しています。
蘇州市管轄の昆山市と地下鉄で結ばれている上海市は、地域全体の流行拡大を食い止めるため、14日正午から地下鉄11号線の昆山区間の3駅の運行を停止しています。
また上海市は、蘇州とのシャトルバスと貸切バスの運行を停止しました。
蘇州市政府は、『必要な時以外は外出しない、緊急時以外は蘇州を離れない』を提唱し、15日午前0時から、市内の15の高速道路の出入口を閉鎖し、蘇州を離れる高速道路に31のチェックポイントを設定し、ドライバーと乗客は48時間以内のPCR検査陰性証明とグリーン健康コードが義務付けられます。
蘇州市内の多くの病院が救急サービスを停止しており、 市内の小中学校や幼稚園も休校休園し、オフラインでの研修もすべて停止しています。
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参考記事
<自由亜州電台>苏州8人确诊软性封城 全球半导体供应链恐陷停滞
http*://bit.ly/3uNKCNl
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