黄大仙の blog

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米国元高官が相次いで台湾を訪問 中国国内メディアが敏感に反応『出鱈目メーカーのマイク・ポンペオが台湾を訪問』

3月に入り米軍制服組元トップのマイケル・マレン氏と前米国務長官マイク・ポンペオ氏が相次いで台湾を訪問し、台湾の蔡英文総統と会談を行いました。世界の注目がウクライナに向いているこの時期の米国元高官の相次ぐ台湾訪問に、中国国内メディアが非難の記事を掲載しました。

  中国国内メディアの光明網に掲載された記事より。

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マイク・ポンペオ前国務長官が台湾を訪問

  『出鱈目メーカー』として名を馳せるアメリカのマイク・ポンペオ前国務長官は、2日から中国の台湾を訪問しています。

 

  これは、信用に値しない政治家が演出した、秘密の意図を持った茶番劇で、純粋に彼自身の楽しみのためだけのものであることは明白です。

 

  中国・台湾の民進党当局が、米国側の特定の人物と結託して、「独立を米国に頼る」「台湾を利用して中国を支配する」という企てを成功させるはずがないのです。

 

 

  マイク・ポンペオとはどのような人物なのでしょうか。 「We lie, we cheat, we steal-これがポンペオの口から出た「名言」なのです。

 

  この『出鱈目メーカー』として悪名高い元米国国務長官は、任期中に何もしなかったが、炎上をあおり、偽情報を作り出すのが最も得意であるため、メディアからは「史上最悪の国務長官」「ヘイトスピーカー」「嘘つき」と呼ばれているのです。

 

  中国の問題では、ポンペオは反中国の先兵の役割を果たし、特に「台湾カード」を使って、中国の内政に深刻に干渉し、中米関係を損ねる一連の狂った行為を計画し実行に移したのであります。

 

  離任から1年以上も経った小賢しいポンペオの頭に、今回の台湾訪問が横切ったのです。一方で、権力欲の強いポンペオは「大統領になる夢」を捨てず、この1年間は、シンクタンクを立ち上げ、リソースを引っ張ってくるのに忙しかったが、政治的な影響力は以前ほど強くはありません。

 

  米国中間選挙の年に、ポンペオは台湾を訪問して存在感を示し、米国内の反中国勢力の支持を取り付け、影響力を拡大したいのであります。

 

  一方、ポンペオは昨年1月に中国から制裁を受けて以来、いい思いをしていないので、民進党を利用し、いわゆる演説会などの機会を利用して小遣い稼ぎをしようと意気込んでいるのです。

 

  ポンペオの台湾訪問のちょうど前日、現米国政権は元国防・安全保障当局者のマイケル・マレン代表団を台湾に派遣しました。

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マイケル・マレン訪台代表団

  これは、米国の野党も与党も、政治的な私利私欲のために、台湾を票稼ぎの駒として使っていることを示しています。

 

  台湾の民進党当局はこの状況を認識し、ポンペオらのいわゆる「支援」により、「米国に寄り添って独立」できると勘違いしてはならないのです。

 

  ポンペオのような利己的で自分勝手な人間が、本当に台湾の発展を考えているわけがないのです。 

 

  彼のレトリックは「台湾独立」運動家を欺くためのものに過ぎず、彼の訪問は民進党当局を政治的利権の道具として利用するためのものに過ぎないのです。

 

  ポンペオの台湾訪問は、台湾海峡の緊張を煽り、加速させ、台湾島民の利益を危うくする以外に、何の役にも立たないでしょう。

 

  世界に中国は一つであり、台湾は中国の不可分の領土であることは、歴史的にも法的にも否定できない事実であります!

 

  50年前の228日、中国と米国は共同で「上海コミュニケ」を発表し、中米関係正常化への扉を開きました。

 

  50年後の今日、中米関係は深刻な問題に直面しているが、その大きな原因は、米国側が上海コミュニケで確立した原則と精神を効果的に守れなかったことであり、 これまで米国は何度も約束を破ってきています。

 

  中国が統一されなければならない、統一されるに違いないというのは、止められない歴史の流れでなのあります。

 

  米国から台湾に行き、いわゆる「支持」を示す人は、無益な運命にある。

 

  米国は、3つの中米共同コミュニケの規定を守り、「台湾独立」支持を容認することをやめ、「台湾を使って中国を支配しよう」と企むことをやめるべきであります。

 

  中国人民の国家主権と領土保全に対する強い決意、確固たる意志、強力な能力を、誰も過小評価してはならないのであります。

 

 

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  中国国内メディアはポンペオ前国務長官の台湾訪問に敏感に反応し、口汚く罵っています。

 

  これはかなり中国に効いていることを示しているのでしょう。

参考記事

<光明網>“谎言制造机蓬佩奥窜访台湾心怀鬼胎

http*://bit.ly/3hF4Ocd