上海黄浦区淮海中路街道西成里で5月9日の夜、新型コロナ対策として消毒するために、強制的に家屋に立ち入り、住民を不安に陥れました。
中国国内ニュースサイト百度新聞に掲載された記事より。
黄浦区政府は、都市疫病予防・管理の要件により、西成里地区の公共施設や家屋の消毒を住民の希望により実施しました。
上海市環境改善・消毒作業班の金晨副主任は、 家庭内消毒を実施することは感染症予防と拡大防止の重要な部分であると述べています。
1926年に建てられた西城里は、上海有数の繁華街新天地に隣接した、典型的な旧式の石庫門です。
同時に、この地区は衡山路—復興路歷史景観保護区内に属しており、上海を訪れる観光客の必見の場所でもあります。
近くには中国共産党第1回全国代表大会会場、大韓民国臨時政府跡地、第三次労働者武装蜂起跡地、張大千旧居など多くの保護対象建築物があります。
歴史的な理由から、狭い路地は人口密度が高く、地域には高齢者や外国人が多く住んでいます。
消毒は住民の協力のもと、順調に進んだようです。だってもし家のドアを施錠して非協力な態度を示せば、こんなことになりますから。
参考記事
<百度新聞>上海黄浦区西成里被强制入户消杀?官方:在征询居民意愿前提下进行
http*://bit.ly/3sOU3dJ
<百度新聞>上海黄浦一老小区被强制入户消杀?官方回应 入户消毒有一个例外
http*://bit.ly/3yurRR0
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