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ワクチン接種を推し進める中国政府、11歳の児童に親に無断で強制接種 父親怒る

中国共産党習近平総書記は、今年10月末までに中国の人口の78%に新型コロナワクチンを接種するよう指示しました。 99日に発表された公式発表によると、212,000万回の接種が行われ、1回以上接種した人は、人口の77.6%以上をカバーしているとのことです。しかし、11歳の児童に親に無断で強制的にワクチンを接種したことが発覚しました。

 

  米政府系短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。

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習近平総書記は10月末までに人口の78%にワクチンを接種するよう指示。

  湖北省赤壁市に住む陳剣雄さんは、11歳の息子が両親の知らないところで強制的にワクチンを接種され、親権を侵害され、親の知る権利を侵されたと、怒り心頭で訴えています。

 

  陳剣雄さんが、息子の強制的なワクチン接種を知ったのは、子供のクラスの担任にワクチン接種について相談したところ、息子は2回目の予防接種を受けるべきだと言われた時でした。

 

  陳剣雄さんが驚いて、息子はまだ1回目の注射をしていないのに、どうして2回目の注射ができるのかと問いただすと、担任の教師は、息子は8月に行われた1回目の注射を受けたと説明しました。

 

  さらに異様だったのは、陳剣雄さんと息子はずっと同じ家で暮らしているのに、そのことを知らされなかったことです。

 

  陳剣雄さんはすぐに警察に訴えましたが、警察が動いてくれないため、地域のソーシャルワーカーに相談しました。

 

  ソーシャルワーカーの説明によると、817日に陳剣雄さんが不在だったのをいいことに、ソーシャルワーカーと防疫所の人たちが、70代の祖父母と一緒に子どもを予防接種に連れて行ったとのことでした。

 

  陳剣雄さんに知らせると、ワクチン接種に反対されるとソーシャルワーカーが思ったからで、以後もずっと秘密にされてきました。

 

  陳剣雄さんは、3週間以上も息子のワクチン接種を知らされなかったことに非常に腹を立てています。

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児童のワクチン接種には保護者の同意書への署名が必要

  ソーシャルワーカーは、祖母が同意書に署名したと説明しましたが、陳剣雄さんは、「母は文盲なのに署名などできるはずがない」と怒り心頭です。

 

  陳剣雄さんは、どうしてワクチン接種に躊躇するのでしょう?メディアの質問に対して、次のように回答しています。

 

  「 国家衛生健康委員会の関連部門は、ワクチン接種は任意であり、強制ではないという明確な声明を出しています。特に子供の場合は、保護者が同意書に署名する必要があります。」

 

  「中央政府の指示とは裏腹に、地方政府は好き勝手にやります。私は、息子に対するこのような行為は、目標を達成するための強制だと思います。」

 

 

 

  「ワクチンは誰に効いたのか? 副反応はどれくらいあったのか?政府は何も公開していません。ワクチンが原因で死傷しないかと、とても心配しています。」

 

 

  中国共産党習近平総書記は、今年10月末までに中国の人口の78%に新型ワクチンを接種するよう指示しました。

 

  地方政府の中には、習近平総書記に忖度して、住民に半ば強制的にワクチンを接種するケースもあるようです。

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  感染者が出ると、強制的に連行したり、建物の出入り口や窓を外から板打ちしたり、人権無視の強制隔離で名を馳せた中国の感染症対策ですが、ワクチン接種も強制的のようです。

 

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参考記事

<自由亜州電台>十一岁儿童被强打疫苗 父亲不满被剥夺知情权

http*://bit.ly/3BZtZyo