近年、中国の違法漁業などの違法な海洋活動がますます活発化し、韓国の領海に侵入し始めただけでなく、しばしば集団行動による暴力的な活動は、韓国の海洋警察の法執行リスクが増加し、韓国は警戒を強化するために、人員と設備を強化しなければならなくなっている。
米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。
韓国済州地方海警厅は、「かつては主に警戒線に沿って操業していた違法漁船が、最近になって韓国の領海に侵入し始めているとし、2月中旬には中国漁船が韓国領海内に侵入し、違法漁業を行おうとした事例があったと伝えています。
当局によると、韓国海警厅は今年2月、中国漁船2隻を押収し、韓国の領海に入ろうとした中国漁船35隻を追い払ったとのことです。
韓国は隣国の日本や中国と漁業協定を結んでおり、毎年一定の漁獲量しか捕獲できないことになっています。
しかし、無差別漁業の結果、中国沿岸で魚の漁獲量が不足しているため、韓国の経済水域に違法に侵入して魚を獲る中国漁船が横行するようになっています。
これには、北方限界線を越える快速艇による違法漁業、排他的経済水域(EEZ)での違法漁業、夜間や悪天候時にEEZに一斉に入る違法漁船などが含まれています。
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昨年8月の福島原発処理水排水以後、中国は日本の水産物の輸入禁止を続けていますが、不足分を韓国水域での違法操業で補っているんでしょうか?
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参考記事
<自由亜州電台>中国非法海上活动猖獗 韩国海警强化警戒