ロイター通信が8月22日に報じたところによると、パナマのホセ・ラウル・ムリーノ新大統領は同日の記者会見で、主に米国を目指す人々の流れを減速させるため、中国、インド、エクアドルへの便を増やし、国内で逮捕された移民を強制送還すると発表しました。
米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。
各国行きフライトは、エクアドル行きは8月29日、コロンビア行きは8月30日、インド行きは9月3日に出発するとムリーノ大統領は述べました。
しかし、中国行きの便の日程や便数、また逮捕された人々に犯罪歴があるかどうかについては明言しませんでした。
報道によれば、強制送還のフライトは米国からの資金提供によるもので、不法移民が大きな問題となっている米国の大統領選挙を3ヶ月後に控えてのものです。
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米国のバイデン・民主党政権は違法移民を積極的に受け入れる方針だったはずですが、大統領選には不利だと思ったようで、違法移民が入国しないように手を打ちました。
米国入国のアテが外れた違法移民たちは、次はどこを目指すのでしょう?民主党の圧力で外国移民を受け入れさせられている極東の島国を目指すんでしょうか?
参考記事
<自由亜州電台>减缓“走线”美国人潮 巴拿马增加遣返中、印等国航班