AP通信の9月1日付の報道によると、フィリピン政府捜査官100人以上が軍情報部の支援を受けて、中部地方にある違法オンラインゲームとインターネット詐欺の疑いのある複合施設を急襲し、160人以上を拘束しました。
米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。
フィリピン当局によると、家宅捜索の対象となったのは10棟の建物がある地元の観光リゾート地で、少なくとも162人の外国人が「ホテル内の3つの異なる詐欺施設で働いているのが見つかった」とのことです。
逮捕された容疑者の内訳は、中国人83人、インドネシア人70人、ビルマ人6人、台湾人2人、マレーシア人1人でした。
報道によれば、この作戦はフィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領による大規模な違法賭博の取り締まりの一環であったとのことです。
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「犯罪の影に中国人あり」と思った方、それを口にしたらヘイトスピーチで吊し上げられますよ。
日本人がいなかったのは良いことですが、昨年の「ルフィ事件」で日本人犯罪者は一網打尽になっているのかもしれません。
中国人が多かったのは「たまたま」なんですよ、た・ま・た・ま。
参考記事
<自由亜州電台>菲律宾拘捕160余名电诈嫌犯 中国人过半