黄大仙の blog

何にでも首を突っ込みたがる好奇心旺盛なOJISANブログです。

崩壊寸前と言われる三峡ダム 洪水ではなくインドが破壊する? 微博で話題に

中国中南部に降り続く豪雨。

 

洪水被害も深刻なものとなっている。

 

世界最大の水力発電ダムである三峡ダム

 

貯水池の水量が増大し決壊が噂され始めた。

 

そんな中、微博(中国版Twitter)では、

 

三峡ダムが攻撃されて破壊されるとの噂が出た。

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中国中南部78月は梅雨入りするので降雨量が多く、

 

長江の水嵩も増して、流域に洪水の被害をもたらします。

 

貯水量の増した三峡ダムの決壊説が出るのも、

 

ここ数年の年中行事になっています。

 

しかし今年は6月初から豪雨が続き、

 

7月を前にして長江流域の各都市で洪水被害が広がり、

 

重慶では1940年以来最大の洪水が発生しました。

 

1000名を超える被害者も出ています。

 

三峡ダムダム湖にもたくさんの水が流れ込み、

 

ダムの警戒水位を超えてしまいました。

中国長江流域で豪雨、重慶で洪水発生、三峡ダムの貯水量は危険水位を超えた、大丈夫か? - 黄大仙の blog

まだ6月なのに三峡ダム決壊の噂がネットに溢れ始めました。

 

最近は中央政府の規制が発動したらしく、

 

三峡ダムの動画や写真はほとんどネットに流れなくなりました。

 

だからと言うわけではないのですが、

 

三峡ダムの決壊と、中国インド紛争とを結びつける噂が出てました。

 

6月中旬の中国とインドの国境で起きた紛争では、

 

1975年以来45年ぶりに死者の出る紛争に発展しました。

 

インド側の被害がかなり大きく、

 

インド国内で反中国感情が広がっていることは、

 

中国内でも大きく報道されています。

 

中印国境紛争インド軍死者20名、両軍に死傷者多数 それでも中国は紛争を望まない 中国の見方 - 黄大仙の blog

 

中国インド国境での衝突は素手の決闘ではなかった。中国軍は武器を使った。海外中国語ニュースが報じる。 - 黄大仙の blog

 

中印衝突 中国側の被害はインドより多かった インド当局発表 - 黄大仙の blog

微博で見つけた論評では、

 

三峡ダムが破壊された時には、莫大な量の水が流れ出し、

 

下流域に甚大な被害をもたらすことを認めています。

 

三峡ダム下流域には上海、南京、武漢など、

 

経済的に重要な大都市が名を連ね、

 

被害は46億人に及ぶと言われています。

 

このためインドの格好の攻撃対象になると分析しています。

 

では、どうやって三峡ダムを破壊すると分析しているのでしょう?

 

論評では可能性のある方法として、

 

中国内に潜入した特殊部隊がダムを破壊する。

長距離爆撃機編隊による爆撃

巡航ミサイルによる攻撃

核ミサイルによる攻撃

 

を挙げ、爆撃機か、巡航ミサイルが有力としています。

 

核ミサイルを使ったら、中国から核ミサイルの報復攻撃があるから、

 

そのような馬鹿げたことはやらないだろうと言っています。

 

核の抑止力が働くということです。

 

この考え方が常識ではないのは日本だけでしょうけども、

 

この論評者はまともな意見を持っているようです。

 

 

爆撃機による爆撃については、論評ではなぜか日本の自衛隊が実行したらどうなるかをシミュレーションしていますが、

 

これはちょっと無理筋ですね。

 

航空自衛隊爆撃機は持っていませんし、

 

戦闘機で三峡ダムのような巨大建造物を破壊するのは無理でしょう。

 

インドから攻撃に向かった場合は、

 

中国インド国境から三峡ダムまでは、

 

日本からよりも長距離なので、

爆撃案は無理と結論付けています。

 

論評者は巡航ミサイルについても、

 

三峡ダムをピンポイントで打ち抜くのは無理だし、

 

数発が命中したくらいでは、

 

三峡ダムに決壊を起こすことは不可能だとしています。

 

結局は三峡ダムを攻撃で破壊するのは無理だと言っています。

 

これ本当でしょうか?

 

例えば北朝鮮弾道ミサイルでも

 

三峡ダムには距離的に到達可能ですし、

 

インドだって弾道ミサイルの配備は簡単だと思います。

 

ロシアから買えばいいからです。

 

ダムを完全に破壊しなくても、部分的に決壊させれば

 

下流域の被害は甚大なものになると思います。

 

アメリカ軍なら簡単にやってのけると思いますけどね。

 

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尖閣諸島でも中国が次の一手として、

 

民間人の上陸を企てるのも時間の問題です。

 

三峡ダムに照準を絞ったミサイルをもつことは、

 

中国を牽制のために必要だと思いあmす。

 

実際に持たなくても、配備を検討してると伝えるだけでも効果ありだと思いますけどね。

 

+++微博+++

[原題]<微博>印度叫嚣炸毁三峡大坝:中国这招数堪称一绝!

[邦訳]<微博>インドは三峡ダム爆破を喚き立て、中国には独特なやり方がある

<<原文のURLは下にあります>>

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  中国の人々の目には、三峡ダムは世界最大の水利ハブプロジェクトであり、中国民は誇りに思っている。しかし、悪意ある国にとっては、三峡ダムは絶好の攻撃目標であり、もし三峡ダムが破壊された場合には、230億立方メートルの水が流れ出し、我国に計り知れない損失をもたらす。

 

  これらの邪念を抱く、自称世界第三の南アジアの大国は、疑いなく最も大きなスローガンを叫んでおり、核兵器を使った奇襲攻撃で三峡ダムを破壊できると公言している。

 

  中国のスーパーエンジニアリングである三峡ダムが一旦攻撃を受ければ、深刻な災害をもたらすとの声は、世論では珍しくない。

 

  国務院開発センターの王亦楠研究員は、内陸の原子力発電について10の疑義を提起し、関連機構による内陸での原子力発電の安全検証は「中性子爆弾戦略核兵器)」攻撃のリスクを考慮していなかったと述べた。

 

  原子力協会の専門家の何人かは、核兵器攻撃はエンジニアリング建設の担当者が考慮すべき問題ではなく、国家安全保障上の問題である。「絶え間ない国防建設の強化」によって解決すべきであり、三峡ダムにも同じ問題があると述べた。

 

  実際に、三峡ダムの論証期間には、ダムが核攻撃を受けた場合の安全性の議論も確かにあった。

 

  しかし、この論争は、核兵器の攻撃を受けた場合のことは国家安全保障の範疇であり、三峡ダムの安全設計で考慮されるべき問題ではないと結論付けられた。

 

  むしろ三峡ダムの設計はすでに解決されており、核攻撃を受けても、核爆発による被害よりも大きな二次災害は起きないとされている。

  もちろん、このことについての議論は、当時は社会の注目を集めることはなかった。

 

  筆者の考えでは、これは、三峡ダムの設計は最初から核兵器による攻撃を考慮しているからだと考えている。

 

  しかし、三峡ダムで採用されたコンクリート重力ダムのタイプが、攻撃を受けた場合は完全に異なる。なぜなら、コンクリート重力ダムの安定性は、独立した各ダム区画自身の重力と河床の間の摩擦力に依存し、上流からの水圧と平衡している。

 

  第二次世界大戦中、イギリス空軍は「懲戒活動」中にドイツのモネ渓谷ダムを破壊し、ドイツの重工業地帯に巨大な打撃を与えた。

 

  1990年代には、旧ユーゴスラビアボスニアでは、セルビアの軍隊が貯水池ダムを破壊し、貯水池下流の反対勢力に打撃を与えた。

 

  2004年以降、日本のメディアは三峡ダムを攻撃することで中国を抑止し、中国を軍事的に封じ込める目的を達成できると主張してきた。

 

  軍事専門家の分析によると、固定目標である三峡ダムは、いくつかの方法で攻撃される可能性があるという。

 

  敵の特殊部隊が侵入して三峡ダムを爆破する。この方法は非常に複雑である。

 

  ある西側メディアは、三峡ダムへの攻撃手段として、長距離爆撃機編隊が火力攻撃をするか、巡航ミサイルを発射する方法がより実用的だと考えている。なぜなら、もしも長距離弾道弾で中国のダムを攻撃すると、必ず中国の核による報復攻撃を受けるからである。

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  軍事専門家の雷則は、三峡ダム核兵器でしか破壊できないとしても、ダムの破壊は同時に、核兵器による反撃の始まりであり、ダムを攻撃するために中国との核対決を選ぶ国はないと主張している。

 

  中国は1958年に三峡プロジェクトの研究を始め、最初に考慮されたのは抗破壊能力である。ダム決壊後の洪水を減らすために、様々な分流処置が取られている。

 

  軍事専門家雷沢氏は、戦争による三峡貯水池の崩壊は長江中下流域に壊滅的な災害をもたらすことはなく、災害は局地的なものであり、予防と軽減が可能であると考えている。

 

  しかし実際には、これらの穴の実際の位置をミサイルで正確に命中させるのは困難である。部分的に、あるいは完全に水中にあるだけでなく、重い隔壁に挟まれているため、ミサイルは巨大な隔壁か水面に衝突する可能性が高い。

 

  いくつかの穴が爆破されたとしても、それは通常の低流量の放水に過ぎず、大きな洪水は起こらない。 実際、このような巨大な鉄筋コンクリート構造物を揺るがすには、普通の弾薬以上のものが必要になります。

 

  弾薬300トン、航続距離2000キロをベースにすると、日本の航空自衛隊の場合は6080機のF-2F-15戦闘機を作戦に投入しなくてはならないが、三峡ダムの位置は日本の戦闘機の最大作戦半径の端にあり、外部に弾薬を搭載しての飛行は非常に燃料を消費するため、空襲任務を実行するためには、大量の燃料を搭載しなくてはならず、このため携帯する弾薬を減らさなくてはならない。

 

  もしこれらの日本の戦闘機が武漢上空で迎撃に遭った場合に、任務を放棄して直ちに帰還するのは当然のこととして、中国の海岸線を抜けるまでに燃料を使い尽くして墜落する可能性がある。

 

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  2017年の中国インド洞朗对峙事件が終結した後、両国首脳はBRICSサミットで面会し、双方の関係を緩和した。関連する問題に、中国外交部は対応した。

 

中国外交部報道官の耿爽は、2017912日に定例記者会見を開いた。

 

  会見上ある記者が、洞朗对峙事件のため、中国はインドに対して水分関係資料の提供しなかったことについて質問した「今後中国は水文関連資料の提供を回復するのかどうか?」耿爽は、2016年の洪水で被害を受けたダムを、再建しアップグレードする必要があるなどの技術的な理由により、中国領内の関連する水文観測所は現在関連する水文データの収集を停止している。

 

  中国領内のチベット高原ガンジス川インダス川、ヤルンツァンポ川、メコン川などの多くの主要なアジアの大河の発祥の地である。高原の氷河が溶けて中国の国境を越えて流れ、ついには下流にある南アジアや東南アジアの国々に到達する。

 

  このような地理的な関係から、インドは年間供給水量の3分の1チベットから得ている。 インドの戦略研究家は、インドは他のどの国よりもチベットの水資源に依存していると書いている。

 

  インドは近年、経済力が飛躍的に高まったと考えており、世界各国から先進武器を調達することで、軍事的戦闘力も大幅に増強し、中国に挑む実力を持っている。インドは恣意的に言いがかりをつけて中国に侵入し、中国インド紛争が始まった場合、インドの最初の集中打撃目標は、中国がヤルンツァンポ川とその支流に建設した数十の水力発電所を破壊することである。

 

<微博>印度叫嚣炸毁三峡大坝:中国这招数堪称一绝!

https://www.weibo.com/ttarticle/p/show?id=2309404520462553055455