中国で起きた結婚式直後に新婦が実家に帰ってしまう事件が起きました。理由は新郎の脚に障害がある事を発見したため、というもの。しかも婚家に戻って欲しいなら20万元出せと要求。
中国の腾讯ネットに掲載された記事によりますと、山西省霍州市南坛村で、結婚式5日後に花嫁が実家に逃げ帰りました。理由は非常に簡単で、新郎が足に障害を持っていることがわかったからです。
新婦は新郎の脚を見て怖くなり、「戻って欲しければ20万元(320万円)出せ」と要求しました。
新郎閻某某と新婦雨某某の二人は共に今年24歳で、2020年4月に仲人の紹介で知り合いました。
8月に結婚局に結婚を届け出て結婚証を受け取り、結婚式を挙げましたが、新婦は結婚式直後に実家に戻り、その後婚家に戻ることはありませんでした。
新郎は新婦に戻ってもらうために、新婦の実家に行きましたが、義父から非常に理不尽な要求を突きつけられました。
それは、新婦に戻って欲しければ10万元(160万円)を払えというものでした。
新郎閻某某と両親は同意せず、両家の関係は気まずくなりました。
この問題を円滑に解決するために、新郎と両親は調停者を伴い、再び新婦の実家を訪問しました。
新婦は仕事に行っていて不在でしたが、新婦の母親は新婦が戻りたがらない理由を説明し始めました。
結婚式の当日に新婦から実家に帰りたいと連絡を受けた母親は、冷静にさせるため1日待つように言い聞かせました。その後実家に帰った新婦から事情を聞きました。
新婦の説明によると、新郎の脚に障害がある。新郎の脚は親指が欠損し、隣接する指が歪んでいた。新婦は新郎がこの件をわざと隠蔽し、騙して結婚したと感じていました。
調停者が新婦に電話で連絡を取ったところ、新婦は新郎側に20万元(320万円)を要求し、お金をくれるなら戻る、お金をくれなければ戻らないとはっきりと言いました。
さらに新婦は、子供は作らずに養子を迎えることを要求しました。新婦は遺伝的な問題を心配していたからです。
新郎とその父母は新婦の要求を受け入れられませんでした。双方は離婚を検討し、新婦も異論は無く、双方はすでに離婚日を決めています。
配偶者の身体に障害を見つけたからといって、配偶者を捨てるという、新婦の行為は呆れる限りです。お金を要求したのも、どうせ相手は払わないだろうと見越してのことでしょう。
このような人が養子を迎えても、まともに育てるとは思えません。性格、身体、運動能力など、どこかに瑕疵を見つけて捨てる事でしょう。
記事に掲載されたネットの声には、新郎側は隠さずにはっきりと説明していればよかったのに。そうすれば多かれ少なかれこの問題は避けられたはず、との意見もありました。
はっきり説明しておけば、新婦は結婚に同意しなかったでしょうから、無駄な出費は避けられましたね。
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参考記事 *>s
<腾讯网>结婚5天新娘离家出走,因新郎脚有缺陷,新娘:回家可以,拿20万
http*://bit.ly/3s9jsfR
<世界新聞網>新婚夜瞧見新郎那裡… 新娘離家出走:給20萬才復合
http*://bit.ly/3hUZVvb