香港国勢調査統計局が最近発表した数字によると、香港の人口は729万1600人で、前年同期比1.6%減となり、11万3200人の純減になりました。
米国に拠点を置き、中国、台湾、香港、マカオの政治、経済、社会、生活、金融などのニュースを世界中の華人向けに発信するメディアの世界新聞網の記事より。
香港政府は、「人口移動は、仕事や留学、移住など様々な目的で香港に出入りする香港人の移動を対象としているが、その内訳は不明で、香港人の香港外への移動に関する直接的な統計はない」としており、香港に住む人口を統計し、香港人か外国人かの区別はしていないようです。
これは、香港は国際都市として、常に人口の流動性が高いことが影響しているようです。
香港国勢調査統計局が昨年発表した人口統計では、昨年の香港の人口は741万人強で、前年同期比0.9%の減少で、6万9200人の純減でした。
当時の説明は、、1.出生数より死亡数が多かった、2.香港住民の純流出がある、というものでした。
香港では一昨年の2020年以降、香港在住人口は減少を続けており、減少幅は毎年拡大しています。
香港政府の広報担当者は、香港の出生率がアジアの中でも低い水準にあり、新型コロナの流行もあって、出生数はこの2年間で激減し、一方で高齢化に伴い死亡数は増加していると説明しています。
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逃亡犯条例改正案に反対するデモを発端とした、2019-2020年香港民主化デモと、当局によるデモの徹底弾圧、2021年には香港国家安全法施行による一国二制度の崩壊と民主派の弾圧があり、中国政府による香港弾圧がここ数年続いており、これが香港からの人口流出につながっていることは間違い無いでしょう。
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参考記事
<世界新聞網>港涌出走潮 去年净移出11.3万人 最新人口729万